とっとり市報 HTML版
2022.5 No.1141

特集【深澤市政3期目の取り組み方針】鳥取市の明るい未来をつくります!~コロナからの復興、そして鳥取の明るい未来へ~

本庁舎政策企画課(33番窓口) TEL0857-30-8012FAX0857-20-3040

国内外の情勢は目まぐるしく変化し、地方自治体を取り巻く環境も大きく変わろうとしています。私はこの難局に今までの経験と知識を踏まえ10年、20年、30年後を見据え、鳥取市を正しい方向に導くかじ取りを使命として3期目の市政運営に取り組んでまいります。引き続き新型コロナウイルス感染症からの復興・再生プラン「明るい未来プラン」に示している『安全・安心なまち』の構築や結婚から妊娠・出産・子育て・教育への切れ目ない支援、医療・介護・福祉など多様なニーズに対応する重層的支援体制を確立することにより『暮らしやすく住み続けたいまち』づくりを着実に進めます。

また、中心市街地や各地域の活性化に向け、賑わいと憩いの空間の整備や、歴史・文化・食などの地域資源を活かしたまちなか観光などを促進し『にぎわいにあふれた元気なまち』づくりを図り、住み慣れた地域で心豊かに安心して住み続けることができる『人を大切にするまち』を目指して誰一人取り残さない地域共生社会の実現を全力で進めます。そして、次世代の市民も安心して暮らしていくことのできる鳥取市の明るい未来を作ってまいります。

鳥取市長 深澤義彦

いつまでも暮らしたい、誰もが暮らしたくなる、
自信と誇り・夢と希望に満ちた鳥取市
深澤市長 4つの公約

1鳥取市を「人を大切にするまち」にします

  • 地域共生社会実現の取り組みを強力に展開します
  • GIGAスクール※1、オンラインを利用した教育の充実を図ります
  • SDGs※2の理念のもと、誰一人取り残さない持続可能な鳥取市をつくります
  • 独りぼっちを作らない「社会的孤立防止サポーター」を新設します

※1:児童・生徒に一人一台のコンピュータと高速ネットワークを整備する取り組み

※2:持続可能な世界を実現するために2030年までに達成すべき17の目標

写真:GIGA スクール,地域食堂,お気軽健康チェック

2鳥取市を「安全、安心なまち」にします

  • 医療機関、保健所を中心に新型コロナウイルスから市民を守ります
  • ケーブルテレビ、防災FMラジオ、防災行政無線、ホームページなどにより迅速的確な情報発信を行い防災力の向上を図ります
写真:新型コロナウイルスワクチン接種,防災行政無線,災害対策本部図上訓練

3鳥取市を「暮らしやすく住み続けたいまち」にします

  • 住み慣れた地域で住み続ける、コンパクトシティ※3の実現に取り組みます
  • 公共交通へのキャッシュレスシステム※4の導入を図ります
  • 妊娠、不妊治療支援、出産、子育ての一体的な相談・支援体制の充実により安心して子育てのできる環境を整備します

※ 3:住まいと医療・福祉・商業などの生活機能が近接している効率的な都市

※ 4:現金を使用せずクレジットカードや電子マネーなどを利用する決済システム

写真:共助交通,子育て世代包括支援センター,子育て支援

4鳥取市を「にぎわいにあふれ元気なまち」にします

  • スマート技術※5で生活の質の向上、経済の活性化を図ります
  • 旧市役所本庁舎跡地の整備を核として、空き店舗の活用など、ウォーカブル※6なまちづくりで中心市街地に賑わいを取り戻します
  • 鳥取県と連携し、鳥取砂丘西側整備で滞在型観光を推進します

※5:人工知能や情報通信技術、ロボットなどの先端技術

※6:「歩くことができる、歩きやすい」という意味の形容詞

写真:鳥取砂丘,史跡鳥取城跡中ノ御門表門,バード・ハットでのイベント