〜スター・ウィーク2003 統一イベント〜
★地球の大きさをはかろう

☆☆観察結果☆☆

主催団体名:小樽市青少年科学技術館

観測日時
 2003年8月16日(土)午後8時30分ころ
観察場所
 住所:北海道小樽市緑1−9−1 小樽市青少年科学技術館の屋上
 緯度経度:東経140度59分25秒 北緯43度11分27 秒
観察方法
 目標に向ける部分:小樽市青少年科学技術館オリジナル装置
(100円均一双眼鏡を利用したものです。そのうち写真でご覧ください。)
 角度をはかる部分:分度器(スター・ウィーク2003最新版「分度器その1」をプリント)
 固定する台:手に持って親子で観測、または、カメラの三脚に固定
観察結果 42.32度
 参加した4組(11人)の親子にそれぞれ3〜5回ほど観測を行ってもらい、その平均を出してもらった。
 あまりにかけ離れた値は、計算に入れないようにした。
 さらに、その4組の観測結果の平均を計算した。

問合せ先 :小樽市青少年科学技術館
  住所:〒047-0034 北海道小樽市緑1丁目9−1 電話番号:0134-22-0031
  Fax:0134-27-1117
担当者名:旭 司益


観察者:河本晴恵
観察場所
 住所:広島県因島市田熊町
 緯度経度:東経133度 09分45秒 北緯34 度17分53 秒
観察結果34.06度となりました。
観察方法
 目標に向ける部分: 市販の望遠鏡のファインダー
 角度をはかる部分:分度器
 固定する台:カメラの三脚
です。
 望遠鏡が使えないので苦肉の策です.しかしよい思い出になりました.


主催団体名:NPO法人 人と自然の会
 8月15日に「地球の大きさを測ろう」のイベントを行いました。
 小学5年〜中学1年生まで27名集まってくれました。しかし、残念ながら曇り+少し雨で測定できませんでした。でも、望遠鏡を子供達は一生懸命作っていました。雨プロになっちゃって。火星の話なんか割と聞いていましたよ。ということで、昨年度に続き今年もイベントの時はだめだったという報告です。子供達には、家で測ってね、と言ってあります。

観察者:福澄孝博

☆1回目
方法:牛乳パックを三脚に固定し、一人で測定
時刻:7月21日午後9時6分10秒から9時14分29秒にかけて
測定回数:8回
結果:28.96666=29.0度(上下1回ずつを捨て、6回の平均値)
観測場所:中之島天文台前
 東経129度52分9秒、北緯29度50分36秒(世界測地系:このサイトで紹介されているところによる)
 標高249m


☆2回目
日時:2003年8月2日(土)
 工作会を開きました。望遠鏡工作で盛り上がったこと、あと、出来上がって外に出
たときは北極星が雲に隠れていたこともあって、測定は「また今度集まってやろうね」と
いうことになりました。望遠鏡工作って、みんな楽しんで(中にはうまくいかなくていじ
ける子もいました(^^;が)、時間をかけてやりますねぇ(工作だけで2時間弱かかった)。

その後、北極星も出てきたのですが、なにせ10時を超えてしまったので、そのまま自由
に星を見てもらって解散しました(ねっころがってみんな勝手に星を見ていました。火星
を見て、「そっごくきれい!」って感動している子もいましたよ)。


☆3回目
測定場所 鹿児島県十島村宝島 大篭海水浴場
北緯29度9分50秒,東経129度13分34秒 標高3?m(5よりは低い<<2万5千分の1地図より)
(平成14年4月1日施行の測量法改正による世界測地系に基づく値)
測定日時 8月5日(火) 21時38分48秒から48分30秒にかけて
測定方法 牛乳パックをカメラ三脚に固定(一人で行う)
測定結果(8回測定したものの上下2回を捨てた6回分の平均)
  28.61666… = 28.6度
 上から下ろしていって合わせたり、下から上げていってあわせたりしました

なお、標高は僕の目測((受けた)感じ)です。

 ***去年の糸と違い、滑りが悪いのか、測定しにくい(誤差が大きい?)
    ですね;私は指で弾いてやりましたが・・・


一人で(観望会後に)やりましたが、トイレに向かう子ども達が通りがかりに
不思議そうに(面白そうに?)見てました(^^)。地球を測ってんだよ、って
言ったけど、分かったかなぁ?
  <<<ざっとは説明したけどね、北極星を測ると…って


観察者名:たつみ@宮城

☆1回目
日時:2003年8月1日(金) 21:45〜22:00
場所:蔵王エコーライン さいのかわら(※)駐車場 別名、見晴小屋駐車場とも。
(※:「さい」は「賽」、「の」はカタカナ、「かわら」は「石へんに『責』」です)
緯度経度:北緯38度8分8秒,東経140度29分1秒 (国土地理院HPより)
標高:1245m (国土地理院HPより;直近に三角点があります)
北極星高度:38.51度 (7回測定、両端2値を省いて残った5値を単純平均)
方法:スターウィーク分度器


☆2回目
日時:2003年8月10日 21時45分〜22時00分 JST
場所:宮城県山下町、常磐線坂元駅から南へ約1.2kmの線路脇農道
北緯37度55分0秒,東経140度54分58秒 (国土地理院HP)
標高:3m 
風向風力:無風

方法:SW分度器を拡大印刷し60cm長の角棒に取り付けたものを作って測定

二人で分度器測定をしてみました。二人それぞれの結果です。
どっちが誰の値かは、ないしょです(^^;
・38.08度 (5値単純平均;39.2 38.2 38.0 38.7 36.3)
・39.43度 (3値単純平均;39.6 39.8 38.9)

二人をまとめると
・38.58度 (8値単純平均)

感想:結構、測定は難しいものだと感じました。
測定毎に値が結構大きく変わってしまいました。

撮影もしてきました。今度は雲に隠されることもなく、車や電車の明かりに
邪魔されることもなかったので、うまく写っていましたらお送りいたします。

ちなみに 仙台駅〜坂元駅 ほぼ40kmです


主催団体名:せがわ@潮岬

☆1回目
場所1:潮岬測候所
緯度経度:北緯33度26.9分,東経135度45.8分 標高73m(測候所公式値)
     北緯33度27分3秒,東経135度45分39秒(国土地理院)
日時:8/6 22:20〜25
北極星観測値:32.72度(以下の5回平均)
32.0,33.0,32.5,32.7,32.7


☆2回目
場所2:潮岬タワー前
緯度経度:北緯33度26分13秒,東経135度45分40秒(国土地理院)
日時:8/5 20:40ごろ
観測値:31.83度(3回平均)
31.5,32.0,32.0
##途中で北側に積乱雲が覆ってきて,観測断念.

観測機器は,昨年作った望遠鏡+分度器,カメラ三脚です.


感想:全体的に低く出てしまっています.三脚との接合部分
や分度器の誤差が効いているのかもしれません.
 あと,時期が悪かったのですが潮岬は風が強すぎます.糸
とおもりではつらかったです.


観察者名:戸田

☆1回目
 日時:2003年8月1日(金)0:20
 場所:埼玉県吹上町
 経緯度:北緯36°6′16″
     東経139°27′4″
 ps高度:36.38(5回平均)
 方法:手作り望遠鏡・スターウィーク分度器・固定器具未使用(2人がかり)
 
☆2回目
 日時:2003年8月4日(月)0:20
 場所:埼玉県吹上町
 経緯度:北緯36°6′16″
     東経139°27′4″
 ps高度:36.52(5回平均)
 方法:手作り望遠鏡・スターウィーク分度器・固定器具未使用(2人がかり)

 観測誤差大きくなってしまいました。ほかの日は天候不順です。
時間外れていてすみません。振り替えた観測会も残念ながら雨天中止でした。


主催団体名:さじアストロパーク
日時:2003年8月5日(火)22:00〜22:15

場所:さじアストロパーク
   (鳥取県八頭郡佐治村高山1071-1)

座標:北緯35°20′30″ 東経134°7′11″

北極星の高度:35.2°(35°12′)・・・5回観察の平均

機材:3.5cm手作り望遠鏡+三脚
   スター・ウィーク2003オリジナル分度器

以上です。宿泊研修中の高校生さんたちは、残念ながら観察できませんでした。


観察者名:くぼにわ

☆1回目
測定方法 :自作高度計(等倍)+カメラ三脚、一人で測定
観察時刻 :7月21日21時30分から21時40分頃
測定回数 :5回
北極星高度:35.5度(単純平均※ほとんど差が出なかった)
観測場所 :茨城県牛久市(以下は世界測地系)
       東経140度09分05秒
       北緯35度59分11秒


若干風があり、おもり糸や分度器が振動してしまったのが
気になっています。またチャレンジしてみますね。


☆2回目
測定方法 :自作高度計(等倍)+カメラ三脚、一人で測定
観察時刻 :8月2日21時50分から22時00分頃
測定回数 :3回
北極星高度:35.9度(単純平均)
観測場所 :茨城県那珂郡美和村(以下は世界測地系)
       東経140度17分31秒
       北緯36度38分53秒
       (標高およそ350m)

天候は良好でしたが、風が強くておもり糸が不安定。また、持っていった
高度計の分度器が、森林の湿気でシワシワに(大泣)。くぅ・・・
誤差がやや大きくて残念です。でも星はきれいでしたよ^_^ ではでは。


☆3回目
測定方法 :自作高度計(等倍)+カメラ三脚、一人で測定
観察時刻 :8月4日21時15分から21時25分頃
測定回数 :3回
北極星高度:35.6度(単純平均)
観測場所 :茨城県筑波郡伊奈町(以下は世界測地系)
       東経140度03分36秒
       北緯35度57分15秒

旧暦七夕に合わせたように、ほぼ快晴になってくれました。
小学校での観望会があり、終わってからグラウンドをお借り
しました。学校イベントとして行えればよかったのですが、
ちょっと無理だったので1人での測定です。

今週後半はさらにお天気不安定な気配ですね;_;  ではでは。


主催団体名:愛媛大学天文学研究会&久万高原天体観測館
愛媛県久万天文台と共同で、統一イベントを開催しました。
工作の方は、保護者の方の強い(笑)バックアップもあって、1時間ほどで終わりましたが、空は・・・。
挙げ句の果てには、雨までふりました。
高さのはかり方の練習をして、家庭で測定をお願いしました。

主催団体名:CrescentMoon(ともだ@茨城
7/21:スターウィークとは?、望遠鏡作りとその仕組み、高度計作り、光害とは?

7/23:地球の大きさをはかる原理とその発想、太陽系の惑星たちと夜空

7/24:星座早見盤づくりと使い方、夏の星座・黄道十二星座と変わった星座たち、
   変光星とは?、地球の大きさをはかるための要素と自由研究への転換

私の体調が悪くてどうしようもなかったため、くぼにわ氏と主人、変光星屋のK氏を
講師に含めて講座を切り盛り。ほかに5人のスタッフと牛久市のスタッフ2名で
無事にこなすことができました。

北極星観察をメインにすえていた23・24日ともに天候が悪く、結局、観測できずに終了。
8/5に、牛久市の栄町グランドで再度チャレンジ予定です。



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