小・中学校・義務教育学校遠距離等通学費補助制度登録日:
鳥取市では、市立小・中・義務教育学校に通学する児童・生徒において、居住地域から学校まで遠距離(小学生3km以上、中学生5km以上)にあり、バス若しくはJR又は公共交通手段がないため自家用車により通学する場合、その通学に係る経費負担を軽減するため、補助事業を実施しています。
《遠距離等通学費補助金制度の概要》
1.次の要件に該当する地域からバス又はJRの定期券を購入し、児童生徒を通学させている保護者へ補助します。
(1)小学校まで3km以上、中学校まで5km以上の通学距離を有する地域
(2)その他、教育委員会が認める地域
※具体的な地域名は、こちら(Word/2KB) からご確認ください。
2.保護者の皆様には、下表のとおり、定期券の購入期間に応じ、一律の金額を負担していただきます。補助金は、定期券購入金額から、その負担額を控除した金額を交付します。また、児童生徒が第2子の場合は1/2、第3子以降の場合は全額、負担額を免除します。
※定期券購入額が保護者負担額を下回る場合は、補助金がありません。
〔表:保護者の負担額〕
1日~10日 |
11日~20日 |
21日~1ヶ月 |
||||
小学生 |
中学生 |
小学生 |
中学生 |
小学生 |
中学生 |
|
第1子 |
810円 |
1,620円 |
1,620円 |
3,240円 |
2,430円 |
4,860円 |
第2子 |
405円 |
810円 |
810円 |
1,620円 |
1,215円 |
2,430円 |
第3子以降 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
※同一世帯に2人以上の児童生徒がいる場合、年齢が最も高い児童生徒を第1子とし、その後年齢の高い順に第2子、第3子とします。ただし、世帯内に高校生がいる場合、年齢が最も高い高校生を第1子とし、その後年齢の高い順に第2子、第3子とします。(この場合、該当者の高校在学証明書の添付が必要です。)
※端数定期券を購入し、1ヶ月に満たない部分が生じる場合は、その部分の日数に応じて、上表に定めた金額を負担していただきます。
3.バス又はJRの利用が困難な地域は、自家用車による送迎に要する経費として、一世帯あたり次に定めるとおり補助金を交付します。
〔補助金額の算定方法〕
(通学距離(km)×1,280(円)-1ヶ月の負担額(円))×11(月)
※キロ単価は「鳥取市職員の私有自動車の公務使用に関する取扱要綱」に準拠しています。
4.最寄りのバス停又はJR駅まで自家用車による送迎が必要と認められる地域は、一世帯あたり、その距離及び定期券の通用期間に応じ、「3」に準じた方法により算定した金額を加算します。
5.学校の課業日に合わせた通用期間の定期券に限り事前に購入希望を取りまとめることで、保護者負担額での購入ができるようになります。購入希望は、年度末に学校から連絡し、取りまとめを行います。
6.教育委員会が実施する小規模校転入制度により就学校を変更し、1-(1)に定める距離基準に該当する場合は、通学するための定期券の購入額、または、自家用車による送迎に要する経費の一部を補助します。
7.転居等により、補助期間中途に補助対象外となった場合、交付した補助金の返還が生じることがあります。
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