8月1日は「肺の日」です更新日： 2024年7月30日

一般社団法人日本呼吸器学会では、

 5月9日を 呼吸の日

 8月1日を 肺の日

に制定し、呼吸に大切な肺を守るための環境づくり啓発等に取り組んでいます。

8月1日は「肺の日」　～肺について考えてみませんか？～　←終了しました

肺年齢の測定と講話を合わせた1時間半のプログラムです。肺・COPD（慢性閉塞性肺疾患）などの病気についての講話や、呼吸筋を鍛える体操について、保健師と理学療法士が分かりやすくお伝えします。

参加料は無料です。来場者プレゼントもあります。ぜひご参加ください。※先着順で申込が必要です。

COPDって？

鳥取市では現在、肺の生活習慣病と呼ばれる「COPD」（シーオーピーディー／慢性閉塞性肺疾患）の予防啓発に力を入れています。

WHO（世界保健機関）の統計において「COPD」は世界で第3位の死因であり、2019年には323万人が死亡しました。日本でも、COPDの発症により、2022年には年間で約1万7千人が死亡したという統計が出ており、年々増加の傾向にあります。その中で、日本における40歳以上のCOPD患者は、530万人と推定されていますが、実際に治療を行っている患者は約22万人にとどまっています。その理由としては、極端に認知度が低いことが考えられ、医療機関への受診に繋がらず、重症化した段階で判明するケースが大半と推測されています。

まずは、COPDに関心を持っていただき、少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関で受診いただくなど、早期発見・早期治療を心がけましょう。

COPDについてもっと詳しく知りたい場合は、次をクリックしてください。

⇒ 「COPDは、世界の死亡原因の第3位です」

　（鳥取市公式ウェブサイト内部の専用ページにリンクします）