環境保全型農業直接支払交付金更新日:
地球温暖化防止や生物多様性保全等など、自然環境保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者団体等に支援を行う制度です。
・R7環境保全型農業直接支払交付金 取組の手引き(PDF/3MB)
【お知らせ】
令和7年度環境保全型農業直接支払交付金事業現地確認の実施について
本交付金で『有機農業』に取組む組織に、現地確認実施のご案内をお送りしました。まずは現地確認実施に向けて日程調整を行いますので日程調整連絡票(Excel/11KB)に必要事項を記入して、10月10日(金)までに農村整備課へご提出ください。
メタン対策の実施について
主作物が水稲で、『緑肥の施用』または『堆肥の施用』に取組む場合は、メタン対策(『秋耕』や『長期中干し』等)が必要です。水稲の収穫時期となっており、これから『秋耕』の実施時期となりますので、該当する取組組織は実施を行ってください。事情により『長期中干し』が実施できなかった場合は、『秋耕』を実施してください。
※『秋耕』は水稲の収穫後から湛水の4か月以上前までに耕うんを実施する取組みです。
(1)対象者
- 農業者の組織する団体…複数の農業者、又は複数の農業者等によって構成される任意組織
- 一定の条件を満たす農業者…単独で事業を実施しようとする農業者(個人・法人)
(2)対象となる要件
農業者団体の構成員、又は一定の条件を満たす農業者は次の要件を満たす必要があります。
- 主作物について販売することを目的に生産を行っていること。
- 環境負荷低減のチェックシートの取組を実施していること。※「R7申請・報告様式」内の様式第15号をご覧ください。
- 環境保全型農業の取組を広げる活動(推進活動)に取り組むこと。
(3)対象農地
農業振興地域内の農地で行われる対象活動が支援の対象となります。
(4)対象活動
化学肥料・化学合成農薬の使用を鳥取県の慣行レベルから5割以上低減する取組と合わせて行う以下の対象取組に対して支援を行います。
支援対象作物については、事前にご相談ください。
対象取組 |
交付単価(10aあたり) |
支援対象作物 | |
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全国共通取組 |
堆肥の施用 |
3,600円 |
鳥取県慣行基準に記載のある作物 |
緑肥の施用 |
5,000円 |
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炭の投入 |
5,000円 |
||
総合防除(そば等雑穀、飼料作物以外) | 4,000円 | ||
総合防除(そば等雑穀、飼料作物) | 2,000円 | ||
有機農業(そば等雑穀、飼料作物以外) ※堆肥の施用、緑肥の施用または炭の投入を 行う場合は2,000円が加算されます。 |
14,000円 |
『鳥取県慣行基準』に記載のある作物および |
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有機農業(そば等雑穀、飼料作物) |
3,000円 |
本制度は予算の範囲内で交付金を交付する仕組みです。
申請額の合計が予算額を上回った場合、交付額が減額されることがあります。
(5)多面的機能発揮促進事業に関する計画の概要の公表について
農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律(平成26年法律第78号)第7条第5項の規定に基づき、多面的機能発揮促進事業に関する計画を認定したので、同条第6項の規定に基づき、その概要を公表します(PDF/80KB)。
・多面的機能発揮促進事業に関する計画の概要(3号事業)【鳥取市】(PDF/38KB)
(6)各様式のダウンロード
書類 |
様式 |
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事業計画書提出・実施状況報告時に使用
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※事業計画書や実施状況報告書の提出時に必要な様式がまとめられています。 |
実施状況報告時に使用する参考様式 |
○生産記録(有機農業の加算(堆肥の施用))(Excel/25KB) ○生産記録(有機農業の加算(緑肥の施用))(Excel/24KB) ○生産記録(有機農業の加算(炭の投入))(Excel/16KB) ※参考様式は必要に応じて使用してください。 |
(7)リンク
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8316
FAX番号:0857-20-3043