まちかどアルバム

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万葉の時代に思いを馳せて

国府町町屋地内/10月20日(日)

因幡万葉歴史館で、万葉フェスティバルin鳥取が開催されました。「第22回万葉集朗唱の会」では、万葉衣装に身を包んだ202人の参加者が、大伴家持が詠んだ万葉集歌をリレー方式で朗唱しました。また、高校生によるダイナミックな書道パフォーマンスも披露され、訪れた人々は大きな拍手を送っていました。他にも、当時の貴族の歌遊び「曲水(きょくすい)(えん)」や「万葉茶席」などが行われ、会場は優雅な雰囲気に包まれました。

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らっきょう花マラソン大会開催

福部町湯山地内/10月27日(日)

第33回鳥取砂丘らっきょう花マラソン大会が、鳥取砂丘オアシス広場を発着点に、ゲストランナーに森川千明(もりかわちあき)さんをお迎えして開催されました。この日は雨が心配されていましたが、開会式の頃に止み、全国から参加したおよそ1400人の参加者が、マラソンの3km、5km、10kmとウォーク3kmに分かれ、少し色づいた赤紫のらっきょうの花と日本海を眺めながら、沿道の声援を受け走りました。

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伝統を伝える「江波の三番叟(さんばそう)

用瀬町江波地内/10月20日(日)

用瀬町江波の大山神社例大祭で安永2年(1773年)から伝わる鳥取県指定無形民俗文化財「江波の三番叟」の舞が上演されました。かがり火に照らされた回り舞台で千代、頭取、二番叟、三番叟の4人の舞子が笛と太鼓の音に合わせて躍動感あふれる舞を披露しました。三番叟が鈴を鳴らしながら大きく上体を反らす場面では会場から大きな拍手が湧き上がるなど、観客たちは幽玄の舞を堪能しました。

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地域の支え合いが災害時の力

佐治町加瀬木地内/10月10日(木)

佐治町福祉講演会が佐治町コミュニティセンターで開催されました。講師は日野ボランティア・ネットワークの山下弘彦(やましたひろひこ)さんで、鳥取県西部地震をはじめ、全国でボランティア活動をされています。数字上の被害の大きさだけで判断され、報道に取り上げられない被災地の人の声や、いざという時のために、近所内で避難可能な家などを決めておくと良いなど、数多くのボランティア活動で得た考えに、参加者は聞き入っていました。

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砂丘・海・山を走りつくす!

砂丘展望台ほか/10月20日(日)

砂丘展望台を発着点に県内の名所を自転車で巡る、「第3回鳥取すごい!ライド」が開催され、県内外から参加した929人が初秋の鳥取路を走り抜けました。コースの途中には鳥取自慢のグルメが振舞われるエイドステーションがあり、鳥取牛ステーキやフルーツなどを味わっていました。参加者らは充実のグルメでお腹を満たしながら、砂丘やらっきょう畑、浦富海岸といった絶景を楽しんで走っていました。

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本のリサイクル市大盛況!

今町地内/11月3日(日)

図書館で不要になった本や、家庭で不要になり持ち寄られた本を自由に持ち帰ることができる「本のリサイクル市」が、鳥取市立中央図書館の主催によりバード・ハットで開かれました。これは毎回多くの人で賑わう人気イベントで、今回も開始時間になると同時にたくさんの人が詰めかけました。来場者は、この日持ち寄られたたくさんの本の中から好みの本を探しだし、手に取っては嬉しそうに持ち帰っていました。

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木とのふれあいに夢中

若桜街道地内/11月3日(日)

鳥取市が「花と緑のある豊かで潤いのある街づくり」を目指して11月3日に定めている「木の日」に合わせ、「第42回木のまつり」が開催されました。今年も若桜街道を歩行者天国にして、バザーや路上コンサートなどの催し物が開催され、大勢の人で賑わいました。鳥取県産の杉の木で作った積み木のコーナーや木工コーナー、ミニハウス建前体験コーナーも設置され、子どもたちが夢中になって楽しんでいました。

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市役所新本庁舎が全面開庁

市役所本庁舎/11月5日(火)

幸町に建設された市役所新本庁舎が、1カ月にわたる移転作業を終え全面開庁しました。また、新本庁舎に隣接する「鳥取市民交流センター」もこの日全面オープンとなり、オープンを祝う式典が行われました。式典では、菖蒲麒麟獅子舞保存会による獅子舞披露のほか、くす玉割りでオープンを祝いました。今後防災や市民交流の拠点としての機能を果たしながら、将来にわたって市民に親しまれる庁舎となることを目指していきます。