鳥取市市政改革プラン【第7次鳥取市行財政改革大綱】を策定しました

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本市では、昭和 61年に第1次行政改革大綱を策定して以降改訂しながら、効率的かつ効果的な都市経営の確立に向けたさまざまな取り組みを行い、一定の成果をあげてきました。

行財政改革への不断の取り組みを続けるため、中核市に移行して初めての大綱を「市政改革プラン」と改め、『令和』という時代に本市をさらに発展させるための行政改革と財政基盤の構築に取り組みます。

【プランの目的】

本市では、令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間とした市政改革プランを策定しました。本プランでは『質の高い市民サービスの提供と効率的な行政経営の両立』を目的とし、その実現に向けた3つの改革の柱を定め、市民サービスの向上や経費削減、事務の効率化、将来に渡る財源の確保など、効率的かつ効果的な都市経営の確立に向けたさまざまな取り組みを積極的に推進します。

~3つの改革の柱~

柱1
多様化する市民ニーズへ対応するための協働・連携体制の強化
柱2
時代の変化に即応できる組織体制の構築
柱3
将来を見据えた持続可能な財政基盤の確立

目的質の高い市民サービスの提供と効率的な行政経営の両立

柱1多様化する市民ニーズへ対応するための協働・連携体制の強化

写真
公共交通の維持・確保
施策
市民と共に目指す満足度の高い行政サービスの実現

主な
取り組み

  • ◆ 地域住民との連携による公共交通の維持・確保
  • ◆大学との連携による若者の地域貢献活動参加の支援
施策
民間活力の導入による質の高い行政サービスの提供

主な
取り組み

  • ◆業務の外部委託および民営化の推進
  • ◆NPO、企業からの協働事業提案制度の推進

柱2時代の変化に即応できる組織体制の構築

写真
職員による事業提案の充実
施策
柔軟かつ適正な業務遂行のための職員力・組織力の向上

主な
取り組み

  • ◆職員のコスト意識の醸成やICTスキルアップ
  • ◆組織内統制プロセスおよび体制の整備
  • ◆職員提案の充実
  • ◆フレックスタイム制度の導入
施策
働き方の見直しによる生産性の向上

主な
取り組み

  • ◆繁忙期の人的配置
  • ◆電子文書化の推進
  • ◆電子入札・電子申請の推進
  • ◆ AI・RPA・モバイルワークの導入

柱3将来を見据えた持続可能な財政基盤の確立

写真
キャッシュレス決済の導入
施策
自主財源の確保と新たな財源の創出

主な
取り組み

  • ◆債権の収納率向上
  • ◆キャッシュレス決済の導入
  • ◆市有財産の貸し付けおよび売却の推進
  • ◆クラウドファンディング活用の推進
施策
公有財産の整理合理化と適正な財政運営の推進

主な
取り組み

  • ◆補助金適正化の推進
  • ◆再配置基本計画に沿った施設のあり方検討の推進
  • ◆システムや庁内備品の共同利用の推進