鳥取市

令和2年度 第4回気高地域振興会議  登録日:

日時 令和2年10月20日(火)午後2時30分から午後4時30分

場所 気高町総合支所2F会議室

[出席委員]

 (1号委員)西尾 雅彦,松本 弥生

 (2号委員)田中 弘子、池長 綾子、河根裕二、池原 隆秋、木下 公明

 (3号委員)田中 敦志、荒尾 極、三澤 秀正、久野 壯

 

[欠席委員]

 居川  一

[事務局]

 三谷支所長、岡本副支所長兼地域振興課長兼教育委員会分室長、久野産業建設課長、大角市民福祉課長、石井地域振興課長補佐

政策企画課創生戦略室 上田貴洋室長、古網有希企画員

教育総務課校区審議室 中村隆弘次長、堀村聡志主任

[傍聴者]

 なし

◎会議次第

1 開会

2 あいさつ

3 議事

  (1)第11次鳥取市総合計画について

  (2)各校区教育を考える会の活動報告及び鳥取市校区審議会の答申等について

  (3)浜村温泉館の再生に係わる経過等について

  (4)浜村地区活性化委員会の組織立ち上げについて

  (5)視察研修について

4 その他

  次期地域振興会議委員スケジュールについて

次回 令和2年11月17日(火) 14時00分~

5 閉会

    

◎議事概要

1 開会

 

2 会長あいさつ

 

3 議事

 (1)第11次鳥取市総合計画について(政策企画課創生戦略室)

【創戦】別紙1に基づき説明。

説明概要:基本構想(R3~R12)と基本計画(R3~R7)について概要説明。

【委員】鳥取県全体では人口は増えていないが、日吉津村など一部のまちは増えている。市としてどのように評価しているか。

【創戦】日吉津村の場合は米子市のベットタウンである立地条件や、若い世代向けの施策に取り組まれている成果ではないかと考えます。

【委員】鳥取市は中山間地域が多い。日吉津村は平野部にあることが人口増加の一因かもしれないが、それだけでは、人口は増えないと思う。調査をして、鳥取市の中でも日吉津村と同じ条件となる地域があれば人口増加につながるのではないか。

【創戦】市としては、都市部からの移住に力を入れたいと考えています。市は、特に20代の転出数が転入数を上回る状態です。市に定住して頂く取り組みが大切だと考えています。

【委員】働く場所がないから都市部へ流出してしまう。企業誘致しても倒産したりして働く場が少なくなっている。長期的な計画で取り組む必要がある。

【委員】施策に「鉄道の利用促進と利便性の向上」とあるが、JR駅舎のコンパクト化が検討されている状況もある。JRと市は別であるが、現状と市の施策にズレを感じる。また、鉄道、バス、タクシーの利便性向上を考えて頂きたい。

【創戦】ご意見を踏まえて検討します。

【委員】人口が減ることは何年も前から分かっていた。市役所本庁や支所のあり方など行政組織はどうなるのか検討しているのか。

【創戦】現在、そういった検討はしていません。

【委員】中核市として今後も機能を維持できるか。中山間地域は疲弊してきている。すべての地域で公平にサービスを受けられるにようにしてほしい。

【委員】気高町としても、どのようなまちにして行くのか考えて行く必要がある。

【委員】これまでの計画で、新市域での成功例があれば教えてほしい。

【創戦】各分野で色々な取り組みがされているが、例えば、佐治町で「小さな拠点づくり」事業で活発な取り組みをされています。また、広域ケーブルテレビ網を整備し、全市域で行政番組を視聴できるようになり、インターネット接続環境が一定程度充実したことも成果と考えています。今後、さらに超高速ブロードバンド環境を旧市域と新市域の未整備エリアに整備するので、移住される方や企業誘致において重要な基盤となります。

【委員】「多極ネットワーク型コンパクトシティ」とあるが、「多極」は町村の中心となる地域と考えている。気高、青谷、鹿野での西いなば地域が、連携して何かできないか模索しており、広域連携も重要と考える。

「文化芸術によるまちづくりの推進」について、歴史・文化のことが触れられていないようだ。文化財を観光などに活用してどう取り組んでいくのか、そういった視点を入れて頂きたい。

 

(2)各校区教育を考える会の活動報告及び鳥取市校区審議会の答申等について(教育総務課校区審議室)

【事務局】別紙2に基づき説明。

説明概要:各小学校区の教育のあり方を考える会の活動実績について説明。

【校審】別紙3に基づき説明。

説明概要:鳥取市校区審議会の答申について説明。

【委員】小学校統合について、今後は浜村地区がまとめ役になるのか。

【校審】今後は各小学校区の代表が集まり、準備委員会を立ち上げて頂きたいと思います。

 

(3)浜村温泉館の再生に係わる経過等について

【事務局】P1~P2について説明。

説明概要:浜村温泉館設立準備委員会が浜村温泉館の再生検討を終了した。今後は、「ちいさな拠点づくり」事業の中で施設の利用について検討していく。また、「鳥取市公共施設マネジメント民間提案制度」の活用を見据えて課題を整理することとしています。

【委員】総括が簡単すぎるのではないか。浜村温泉館設立準備委員会の運営の考え方は、浜村温泉館を「人の交流の場所」にする、そうすることにより拠点ができる。拠点ができれば、浜村商店街の経済循環の仕組みが作れる。委員会として、全国の温泉を研究した結果、人の交流を生んだ所が生き残っていると理解している。
【事務局】地域振興会議より浜村温泉館の再生について、2度の要望書を提出され、その都度、鳥取市から回答させて頂いている。気高町総合支所としても、今後、浜村温泉館に関連した動きがあれば報告させて頂きます。

 

(4)浜村地区活性化委員会の組織立ち上げについて

【事務局】P3~P6に基づき説明。

説明概要:浜村地区のさまざまな課題解決に向けて、9月に「浜村地区活性化委員会」を立ち上げた。来年末までに浜村地区グランドデザインを作成していく。

【委員】若い方も委員なっており、ぜひ頑張っていただきたい。

 

(5)視察研修について

計画していた雲南市視察については、コロナ禍により見送り。

(変更して)

特定非営利活動法人さじ未来(佐治町小さな拠点事業推進委員会)

「組織立ち上げ、活動について」

日時: 11月17日(火)14時から 場所:佐治町コミュニティセンター

 

4 その他

*次期地域振興会議スケジュールについて ・・・P7

*次回 令和2年11月17日(火)13時から

 

5  閉会

このページに関するお問い合わせ先

気高町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8672
FAX番号:0857-82-1067

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