とっとり市報 HTML版
2020.12 No.1124

特集 積雪シーズンに備えて
〜みなさんへご協力をお願いします〜

冬は、大雪や凍結により日常生活に支障が出たり、交通事故などが発生しやすくなる季節です。雪などによる被害を軽減するためには、日頃から気象情報などをチェックして情報収集し、外出を控えたり、早めの帰宅を心がけることが大切です。

積雪時の除雪やごみ収集を安全に行うために、市民のみなさんのご理解とご協力をお願いします。

市道の除雪などについて

市道での車道除雪対象路線は、(1)通勤、物資輸送路 (2)学校、保育園、市公共施設、救急医療機関に通じる路線および集落と主要道路間 (3)通学路 (4)その他緊急に必要とする路線としています。それ以外の道路の除雪については、みなさんのご協力をお願いします。

除雪車は路上に1台でも放置車両があると除雪が行えません。また雪を路上に投棄することは、スリップ・スタック事故を引き起こす原因となるので絶対におやめください。

【車の乗り入れブロックについて】

自宅や事務所などへの車の乗り入れのために、「乗り入れブロック」や「鉄板」を道路上に設置する行為は道路法違反であり、除雪車のはね上げなどの原因となり危険です。事故が起こった場合、設置した人に責任が及びますので撤去をお願いします。

【凍結防止剤について】

凍結しやすい橋や坂道付近に「凍結防止剤」を置いています。

路面が凍結しそうなときなどにご使用ください。

【木の剪定(せんてい)をお願いします】

道路沿いの民地内の木や竹が雪の重さで垂れ下がり、道をふさいでしまい通行ができないことがあります。所有者は降雪の前に木の剪定や伐採をお願いします。

  • 本庁舎道路課
  • 0857-30-8351
  • 0857-20-3956

または各総合支所産業建設課

除雪に関するQ&A

Q どうして家の前に雪を置いていくの?
A 限られた時間で広範囲の車両通行を確保するため、雪を道路脇にかき分ける除雪を行っています。そのため除雪作業後は玄関前などに雪が残ってしまいますが、各家庭での除雪にご協力をお願いします。
Q 雪が降った後なのに除雪されていないことがあるのはなぜ?
A 除雪は交通への影響を避けるため、主として夜間や早朝の交通量が少ない時間帯の作業となることから、明け方に降雪があった場合は除雪が間に合わないことがあります。また除雪作業時は、騒音や振動でご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。

バス停の除雪について

降雪や除雪車の通行によりバス停に雪がたまり、バスの乗降に支障をきたすことがあります。路線バスなどは、市民生活を支える貴重な移動手段ですので、可能な限りバス停の除雪にご協力をお願いします。

  • 本庁舎交通政策課
  • 0857-30-8326
  • 0857-20-3953

大雪時のごみ収集について

大雪による道路事情のため、収集が遅れたり、やむを得ずごみ収集を中止する場合があります。ごみ収集の中止や収集状況については、本市公式ホームページや、ケーブルテレビの文字放送、FMラジオ放送などでお知らせします。

また、大雪によりごみステーション周辺へのごみ収集車両の進入や通行が困難と判断された場合は、道路事情の回復状況をみながら、次回の収集日に出すようご協力をお願いします。

【冬季限定のごみ集積場所の変更の届出について】

降雪が想定される期間(例:12月~2月の間)のみ、国道・県道・広い市道沿いにごみ集積場所を変更(統合や新設)することでごみが回収されやすくなります。

◆手続き方法

ごみ集積場所届出書、変更場所の地図を廃棄物対策課、各総合支所市民福祉課へ提出してください。

  • ごみ集積場所届出書は、廃棄物対策課、各総合支所市民福祉課、本市公式ホームページで取得できます。
  • ごみステーションを元の場所に戻す際は、再度届出書の提出が必要です。

雪に関する最新情報は、
鳥取市公式ホームページでチェックデス!

水道管の凍結対策を!

気温が氷点下になると、水道管や蛇口が凍結して水が出なくなったり、破裂したりすることがあります。凍結しやすい環境にある水道管(風当たりが強い、露出しているなど)には保温材を巻き、ぬれないようにビニールで覆うなど、ご家庭の水道の防寒対策を施してください。

また、夜間や早朝の冷え込みに備えて、少しずつ水を出し続けておくと凍結しにくくなります。出した水はためて、洗濯などに使いましょう。

【凍結してしまったら】

自然に溶けるのを待つか、凍結した部分に布やタオルをかぶせて、その上からぬるま湯をかけてゆっくり溶かしてください。

熱湯をかけると破裂やひび割れの恐れがあります

【水道の止水栓を点検しましょう】

水道管の破裂など、緊急時の初期対応ができるように、日ごろからご家庭の水道の止水栓を点検しましょう。

  • 水道局給水維持課
  • 0857-53-7933
  • 0857-53-7801