とっとり市報 HTML版
2021.02 No.1126

特集 みなさんと一緒に進めています
旧本庁舎・第二庁舎跡地の活用

  • 本庁舎政策企画課
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旧本庁舎と第二庁舎跡地は、長年多くの人々に利用され、親しまれてきた全市民の貴重な財産です。その活用策を検討するにあたり、市民ワークショップや市長と若者との意見交換会(ストリートミーティング)などでたくさんのご意見をお寄せいただきましたので、これまでの経過と今後の流れを合わせてご紹介します。

■これまでの経過と今後の流れ

跡地活用検討の手順・手法をご提案いただきました

令和2年3月2日に、学識経験者や公募委員で構成される「本庁舎等跡地活用に関する検討委員会」から、跡地の活用策決定までのプロセスに関する報告書が提出されました。活用策を検討し意見を取りまとめるにあたっては、提案した検討プロセスを基に幅広く意見を伺い、より多くの理解と納得を得られるよう提案されました。

市長に報告書を提出する福山委員長

市民や団体のみなさんからご意見をいただきました

跡地に求められる機能について、各種団体との意見交換会、市民ワークショップ、大学生や高校生などを対象としたストリートミーティングなどを実施しご意見を伺いました。各種団体との意見交換会には10団体、2回開催したワークショップと4回開催したストリートミーティングには合わせて70人以上が参加するなど、多くのご意見をお寄せいただきました。

今後、本庁舎跡地に「求められる機能」について、これまでの意見を整理するとともに、市民アンケートを実施します。

市民ワークショップ
高校生とのストリートミーティング

跡地活用策について一定の方向性を示します

市民ワークショップ、ストリートミーティング、アンケートなどで伺った意見を取りまとめ、「求められる機能」について本市の考えをまとめていきます。「求められる機能」の案をもとに、具体的な活用策についてみなさんのご意見を伺います。そして、活用策の案を比較・評価し、本市としての一定の方向性を示すこととしています。

■これまでお寄せいただいた「求められる機能」の案

これは、今年度みなさんからいただいた「求められる機能」を示したものです。今後、「求められる機能」を絞り込み、次年度は具体的な活用策を検討していきます。

これまでお寄せいただいたご意見

  • 鳥取市民会館など周辺施設と一体的に活用
  • 市の財政負担(建設・維持費)を極力少なく
  • 利活用が始まるまで暫定的に活用
  • 民間活力の積極的な活用を
  • 複合的な機能を
  • 近隣の商店街などの活性化に貢献する利用を
  • 若者の流出抑制・定住促進につながる利用を
  • 高齢者が安心して住み続けることができる利用を
  • 市外、県外から人を引きつけるような利用を
  • 歴史・文化ゾーンにふさわしい利用を

お寄せいただいた意見は本市公式ホームページでもご覧いただけます

アンケートにご協力をお願いします

旧本庁舎・第二庁舎跡地の活用策について、市民のみなさまから幅広くご意見を伺うため市民アンケートを実施します。本市の活性化につながる活用策となるよう、お答えいただくご意見も参考にさせていただきながら、丁寧に検討していきたいと考えていますので、ご協力をお願いします。

対象
18歳以上の鳥取市在住者の中から無作為に抽出された2000人
期間
令和3年2月1日(月)から2月19日(金)まで
回答方法
郵送するアンケート用紙に回答をご記入いただき、同封の返信用封筒で期間内に返送してください。