とっとり市報 HTML版
2021.04 No.1128

特集 新型コロナワクチン
4月中旬以降65歳以上の人への接種券の郵送が始まります

  • 駅南庁舎保健医療課(鳥取市新型コロナワクチン接種専用ダイヤル)
  • 0857-30-8535
  • 0857-20-3981

※この記事は3月12日時点の情報で作成しています

市内でも、医療従事者への新型コロナワクチンの接種が始まっています。

本市では、国が示す接種順位に従い、市民のみなさんに円滑に接種できるよう準備を進めています。国が確保しているワクチンの量には限りがあるため、未確定ではありますが、現在のところ4月下旬以降、65歳以上の人を対象とした接種を開始する予定です。詳細なスケジュールなどは、確定次第、本市公式ホームページなどでお知らせしていきます。

65歳以上の人へ接種券を郵送します

4月中旬以降、市内在住の65歳以上の人(昭和32年4月1日以前に生まれた人)へ接種券を順次郵送します。接種券には次のものを同封していますので、届きましたら内容をご確認ください。

  1. 接種券(2回分)
  2. ワクチン接種に関する注意事項
  3. ワクチン接種のお知らせ(厚生労働省リーフレット)
  4. 説明書(ファイザー社製)
  5. 接種できる医療機関等一覧
  6. 予診票(2回分)

ワクチン接種は事前予約が必要です

接種は公共施設などで行う集団接種と、かかりつけ医などの医療機関で行う個別接種を予定しています。接種券が届いたら、同封の「接種できる医療機関等一覧」をもとに予約してください。

なお、高齢者施設の入所者は、施設内での接種が可能です。施設にご相談ください。

ワクチン接種手続きに関する相談にお答えする
コールセンターを開設しました

鳥取市新型コロナワクチン接種専用ダイヤル

0857-30-8535 0857-20-3981

開設時間:8時30分~17時15分(土日・祝日含む)
英語、中国語、韓国語に対応しています

※ 接種後の副反応に関する相談など医学的知見が必要となる専門的な相談は、鳥取県が開設する新型コロナワクチン相談センター(0120-000-406)にお問い合わせください

ワクチン接種の流れ

① 接種を希望する場合は、接種できる医療機関等一覧を確認して接種場所を決める

持病があり、治療(投薬など)を受けている人は、接種について事前にかかりつけ医に相談してください。

② 接種の予約をする

【個別接種の場合】
医療機関などへ電話で予約する
【集団接種の場合】
鳥取市新型コロナワクチン接種専用ダイヤルへ電話で予約する
または
スマートフォンやパソコンから専用サイトにアクセスしてウェブ予約する

③ 事前に予診票を記入する

予診票では持病や投薬の状況などの確認があります。

④ 予約した接種日に接種場所へ行く

受付で、①接種券、②予診票、③本人確認書類(健康保険証、運転免許証など)を提示してください。

⑤ 医師の予診の後、接種する

接種当日の予診で予防接種を受けることが適当でないと判断された場合には、予防接種を受けられません。
接種後に接種済証を交付します。
※肩のあたり(三角筋)に注射します。肩を出しやすい服装でお越しください。

⑥ 接種後の待機(状態観察)

接種後、まれに急性のアレルギー反応(アナフィラキシー)などが生じることがあるため、接種場所で15〜30分間待機します。

⑦ 2回目接種の予約をする

一定期間(ファイザー社製ワクチンの場合は3週間)を空けて2回目の接種をするため、再度②〜⑥を行います。

ワクチンを接種しても、感染をどの程度予防できるかはまだわかっていません。自分や周りの人が感染しないよう、接種後も引き続き感染防止対策を行ってください。

【ワクチン接種に関する注意事項】

  • ワクチン接種は任意であり、強制するものではありません。接種を受ける場合は、発症予防の効果や有効性と副反応のリスクの双方を理解したうえで、自らの意思で接種を受けてください。
  • 1枚に2回分の接種券がついています。2回の接種が完了するまでなくさないよう保管してください。
  • 1回目と2回目は同じメーカーのワクチンを接種する必要があります。
  • 他の予防接種を行う場合には、2週間以上の間隔を空けてください。
  • 本市に住民票がある人で、市外の医療機関や高齢者施設に入院・入所中の人などは、市外での接種が可能です。詳しくは、該当の自治体にお問い合わせください。