コロナ対策と持続可能なまちづくりに向けて
令和3年度は、第11次鳥取市総合計画、第2期鳥取市創生総合戦略をはじめ、さまざまな計画がスタートし、市政を総合的・戦略的に力強く、さらに前進させていく年となります。
このことを踏まえた令和3年度当初予算は、新型コロナウイルス感染症対策を最優先に盛り込むとともに、将来を見据えた持続可能な地域づくりをめざし新可燃物処理施設整備などの重点施策、「ひと・しごと・まち創生」の推進、防災・減災などをしっかりと計上し、過去最大の予算規模となりました。
一方で、コロナ禍において市税等の収入は大幅な減収が見込まれますが、必要な行政サービスを適切に提供し、本市と麒麟のまち圏域を持続的に発展させていくため、事業の選択と集中など徹底した行財政改革に努め、持続可能な財政基盤の確立にも配慮した予算となっています。
加えて、本年1月に国の第3次補正予算に呼応して、ワクチン接種、中小事業者への事業の継続支援など33億円を計上しており、15カ月予算として感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、切れ目のない取り組みを展開します。