とっとり市報 HTML版
2021.06 No.1130

まちかどアルバム

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伝統行事で地域の絆を確認

国府町宮下地内/4月18日(日)

宇倍神社の春まつり「御幸祭(みゆきさい)」が開催され、氏子などおよそ180人が参加しました。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は伝統行事を継承したいという氏子たちの熱意により、関係者のみが参加する形で行われました。境内では勇壮な麒麟獅子舞や武者行列、地元の子どもたちによる浦安の舞や(やっこ)行列が奉納されました。新型コロナや自然災害を乗り越えるために、地域の絆を確認した催しとなりました。

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おいしいお花が咲きました

河原町長瀬地内/4月29日(木)

河原地区公民館で小学生を対象とした「こどもクッキング」が開催され、今人気のフルーツサンド作りに挑戦しました。食パンの上にたっぷりと生クリームをのせ、切った断面が花が咲いているように見える工夫をしながら、いちご、キウイ、みかんを並べました。持ち帰り冷やした後、包丁で切り分けるとたくさんのかわいいお花が咲きました。「わーかわいい」「きれい」「おいしそう」と、出来上がりに満足そうでした。

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おまわりさんと一緒に横断練習

佐治町古市地内/4月15日(木)

さじ保育園園児が春の全国交通安全運動期間中、智頭警察署佐治駐在所所員を講師に交通安全について学びました。最初に、道路の歩き方、横断の仕方の話を聞き、道路で遊ばない、車に乗る時はチャイルドシートに座って、必ずシートベルトを締めるなどの約束を確認しました。次に、実際に道路の横断の仕方を駐在所所員と一緒に練習しました。練習の終盤では、園児の緊張も解け、楽しく交通安全について学びました。

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すてきな一冊を探して

気高町北浜地内/4月24日(土)

気高図書館で「本のリサイクル市」が行われました。これは、図書館で不要になったり、家庭で読まなくなった本をそのまま捨てるのではなく、自由に持ち帰ってもらおうと企画されたもので、年に数回開催されています。この日会場には、小説や雑誌、子ども向けの絵本などおよそ2300冊が並びました。来場者はたくさんの本を前にして、気に入った本を見つけると、嬉しそうな顔で両手いっぱいに持ち帰っていました。

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因州和紙でできた和傘がずらり

青谷町山根地内/5月12日(水)

米子市指定無形文化財である「淀江傘」の展覧会が、あおや和紙工房で開かれました。江戸時代に製造が始まった淀江傘は今年で誕生200年目と、長い歴史がある和傘です。きれいな糸飾りと丈夫さが特徴で、因州和紙が材料に使われてきました。会場には「ミニ傘」や直径2.4mにもなる「野点傘(のだて)」など、大きさや模様がさまざまな傘がライトアップされ、独特のやわらしい雰囲気で来場者を魅了していました。

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駅前に鳥取らしいにぎわいを

東品治町地内/5月12日(水)

JR鳥取駅前でにぎわいを創出する取り組み「まちやどりtottori」が行われています。これは、有志団体「鳥取WEDOエリアマネジメント」が官民の支援を受けて行う社会実験で、芝生や木製の椅子などを設置して居心地の良い空間をつくり、にぎわいにつなげることを目的としています。この日もお昼時に、設置されたベンチで食事をする人たちが見られました。取り組みは6月末まで行われ、アンケートなどで結果を検証するということです。

洪水などの災害時の避難情報が変わりました

問い合わせ本庁舎危機管理課 TEL0857-30-8033 FAX0857-20-3042

災害対策基本法が改正され、市が住民のみなさんに避難を呼びかける「避難情報」が5月20日から変わりました。お住まいの地域に避難情報が発令された場合は、危険な場所から安全な親せきや知人宅、指定緊急避難場所などへ速やかに避難してください。詳細は本市公式ホームページをご覧ください。

表:避難情報
  1. 災害時の状況を確実に把握できるものではないなどの理由から、警戒レベル5 は必ず発令される情報ではありません。
  2. 避難指示は、これまでの避難勧告のタイミングで発令されることになります。
  3. 警戒レベル3 は、高齢者等以外の人も必要に応じ避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。