特集「体験的学習活動等休業日」が始まります!豊かな体験が子どもを育む

令和4年度から市立幼稚園・小・中・義務教育学校で「体験的学習活動等休業日」を導入します。家庭や地域での活動にふれあう機会を通じて、心身の健全な発達を促します。
令和4年度の体験的学習活動等休業日

「体験的学習活動」とは?
体験的学習活動とは、自分自身が実際に経験し、学ぶ活動のことです。例えば次のような活動のことをいいます。
(1)生活・文化体験活動
(遊び、お手伝い、スポーツ、地域行事)(2)自然体験活動
(登山、キャンプ、星空観察、動植物観察)(3)社会体験活動
(ボランティア活動、職場体験活動など)体験的学習活動等休業日では、家庭や地域での活動を通じて自ら学び、考える力を育みます。
体験的学習活動等休業日はいつ?
体験的学習活動等休業日は、毎年4月末からの連休のはざまの平日と11月の文化の日前後の平日とし、まとまった休みとなるようにします。(令和4年度は上図のとおり)
大人も一緒に休みをとろう!
体験的学習活動等休業日の導入により、子どもと家族・地域の大人とのふれあいの時間が増え、子どもにとっても、大人にとっても貴重な経験を得る機会となることが期待されます。
この休業日の導入がきっかけとなって「大人の有給休暇取得」が促進され、働き方改革が推進されることも期待するところの一つです。
みなさんには、この休業日を活用し、「家庭や地域で子どもとふれあう時間」をゆっくりと楽しんでいただきたいと思います。
なお、今後、この休業日に豊かな体験ができる場として、社会教育施設や地元企業、地域の諸団体と連携して、家族で親しむことができる体験的な活動の場を工夫していきます。一方、休暇を取れない保護者のために、放課後児童クラブや、市立幼稚園では預かり保育を開室する予定です。