鳥取市

令和4年度 第2回 鹿野地域振興会議登録日:

令和4年度 第2回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
 (資料は、ダウンロード欄からご覧ください)

 

第2回鹿野地域振興会議議事概要
 

日 時:令和4年5月24日(火) 午後1時30分~午後3時43分

場 所:鹿野町総合支所 2階会議室

【出席委員】
小川義和、清水富和、長谷川誠一、兼平 恵、砂川重雄、山本茂久、筒井洋平、佐々木千代子、吉井秀三、田中文子、山名 修、池原恵理
以上12名(敬称略) 

【欠席委員】
なし

【事務局】
岡本支所長、小林副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、横山市民福祉課長、宮本地域振興課課長補佐

【傍聴者】
なし

 

【日 程】

 1 開 会

 2 会長あいさつ

 3 議  題

(1)「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画進捗状況について (資料ダウンロード)

(2)先進地視察について                               

(3)その他                       (資料ダウンロード)

 4 報告事項

  • 行事経過報告及び今後の予定                        (資料ダウンロード)

 5 その他  

 6 閉 会

 
 
  ◎議事概要  

 

3 議題
(1)「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画進捗状況について

・市が作成した「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画の進捗状況を説明
 
 事務局より資料に基づき説明

【委員】道の駅では温泉イチゴを使った大福が大変人気。道の駅の観光客は地元の物を求めているが、品数が少なくやむを得ず県中部から商品を仕入れている。

【委員】野菜や園芸作物の生産者が少ないのでは。

【委員】生産者が高齢化し、自家用車で運ぶことが困難な方もいる。町内で生産した農作物を道の駅で集荷する仕組みがあればいいと思う。

【委員】資料に温泉イチゴ栽培の目標が20,000株とあるが、現在どういった所に出荷しているのか。

【委員】生産量の少ない今は県外業者を中心に出荷しているようだが、量が増えれば地元のお店などでの販売も増えると思う。

【委員】来年にはイチゴ狩りが始まると聞いている。

【委員】そばの作付けが昨年と比べ10haも減少している。コロナ禍ということもあるが、コロナが収束すれば増やせるのか。このままでは、そばの生産者が減少していくのではと危惧している。

【事務局】コロナ前の来客数に戻ったとしても、r令和3年度実績の年間収穫量15、16tあれば以前の出荷量は賄えると伺っています。昨年度のそば作付面積42haのうち、8割以上の36haをふるさと鹿野で賄っている状況です。

 

3 議題
(2)先進地視察について

・視察先について委員の意見を聞く

 事務局からの説明は特になし

【委員】町内だが、スマート農業の温泉イチゴ栽培を見てみたい。また、南部町の空き家やDIYを活用した取り組みを視察してはどうか。

【事務局】2年前の視察で南部町の空き家活用を見させていただきました。

【委員】新しい委員もいるので、これまでどこへ視察に行ったか説明をお願いする。

【事務局】2年前は空き家を活用した移住定住と引きこもり支援している南部町のNPO法人、その前は公共交通について日南町を視察しています。市内にも数年前から高齢者の見守り活動を兼ねた移動販売や公共交通に取り組んでいる地域があるので、現在の様子を見てもよいと思います。また、自分たちの地域をより知るために、管内の視察をしている地域振興会議もあります。

【委員】以前から自家用車を使った乗り合いの仕組みができないかと考えている。八頭町は自家用有償旅客運送事業に取り組んでいるが、恐らく自家用車を活用した事業ではないかと思う。

【委員】各地で取り組まれている公共交通について、成功事例だけでなく失敗事例を見るのもいいと思う。しかし、公共交通については地域振興会議で議論するのではなく、先月設立された気高町・鹿野町地域生活交通協議会で検討していくべき。

【委員】以前、まつりちゃんの会の会員店が協力してお互いのお客さんを送迎できないか検討したが、法的にいわゆる白タクに当たるということで断念した。現金はもちろんポイント利用でもダメだった。

【委員】最近、コロナのせいで県東部から出ていないのでどこが良いのか分からない。

【委員】視察先は町内でもいいと思う。山紫苑のワーケーションや地鶏料理、山根洋装店などの空き家活用、メイワパックスの温泉イチゴ、近日オープンするアカリブリューイングなど。

【委員】アカリブリューイングは是非とも行ってみたい。事務局で町内の視察先をピックアップして候補地リストの作成をお願いしたい。

【事務局】視察する時期も含め、計画案を次回提案させていただきます。

 

3 議題
(3)その他


 事務局より資料1に基づき説明、意見なし。

・鹿野町の人口・世帯の状況(平成25年3月末と令和4年3月末の比較)を説明

【事務局】前回質問いただいた「気高循環バスは1便あたりの利用者数は2.75人で市支出額が2,370万円だが、浜村青谷線バスは1便あたりの利用者数は1.33人で市支出額が160万円弱と額に大きな差がある」ということについては、気高循環バスは定時運行便3台分、浜村青谷線バスは予約便1台分に対する支出なので額に大きな差があります。浜村青谷線バスは利用者がいる時のみのほぼ実費程度となっています。また、乗合タクシーの利用料金は距離によって変動しますが、170円から210円で気高循環バスと同等の料金設定になっています。ちなみに、今年度行う実証実験では、月4千円程度で乗り放題というプランでのタクシー利用が計画されています。

【委員】青谷の風力発電についてみなさんに問題提起したい。地域の方に聞くと景観と騒音について問題視する方が多いが、事業内容が地域に十分周知されていないことが一番の問題。自治会では、昨年開催したまちづくり協議会との合同勉強会を今年もする予定。行政は積極的に関わらないと思うが、気高・鹿野・青谷の影響地域が連携して取り組まなければならないと思う。この場でみなさんの意見を聞かせてほしい。

【委員】風力発電の事業について、地域振興会議で賛否の意見を出すのはいかがなものか。

【委員】地域振興会議の所管事項に「対象地域の振興に関する事項について調査及び審議をすること」とある。賛否はともかく、住民に周知して意向を聞くのはいいと思う。また、気高・青谷の状況が分かれば教えてほしい。

【事務局】今年3月下旬に事業者が支所に来庁し、「2月に近隣の区長から提出された建設反対の文書を真摯に受け止め、3月下旬から各区長に事業の説明をしており、今後も現在行っている環境影響調査の結果を各区長に説明する予定です」と報告を受けましたが、その後、話の進展はありません。気高・青谷支所でも同時期に同じ報告を受けたようですが、進展の話は無いようです。

【委員】住民や行政に情報が周知されていない印象がある。

【委員】6年前に風力調査で採算がとれるかどうか説明があったが、その後の説明はない。今は説明を希望する自治会があれば、出前説明会を開催するようだ。西ブロック全体の地域振興会議はあるのか。

【事務局】議題があれば開催できます。以前、河原の地域振興会議で風力発電事業者の説明を聞かれました。事業の許可等は国が行っており、法律上、市は事業に対して反対賛成を言う立場ではないですが、担当部署の説明を聞くことはできます。

【委員】情報が少ないので地域で判断しづらい。怖いのは、事業が進んで後戻りができなくなること。もっと言えば、現時点で後戻りできるかどうかさえ分からないことが問題。早い時点で中立的な説明を住民に聞いてもらったほうがよい。

【委員】風力発電に対する地域の代表は、自治会が中心になったほうがよいと思うが、地域振興会議でもこの問題について知っておいてほしい。

【委員】地域振興会議では、勉強会という形で賛成・反対の両方の意見を聞くことはできると思うが、今の段階で積極的には動けない。今後、必要に応じて意見を言える場を設けるようにしたい。皆さんにはこのような状況だということをご理解いただきたい。

 

4 報告事項
(1)行事経過報告及び今後の予定について

 
事務局より資料2に基づき説明

【委員】秋に延期になったラーニングワーケーションについて、参加者の旅費は企業負担ということだが、飛行機代が高額なので他地域との競争が厳しいと思う。モニターツアーであれば、地元が負担してもよいのでは。

【事務局】事業に対して市からの助成があり、幾らかは安くなっています。

 

5 その他

【委員】鹿野学園王舎城学舎グラウンドの山裾の竹や木が大きくなり、グラウンドに張り出しそうなので早めに伐採してほしい。また、グラウンドの草が伸び荒れているが、管理はどうしているのか。

【事務局】山は城跡公園の一角ですが、グラウンドの管理は鹿野学園になります。

【委員】生徒数も減少し、学校応援団と保護者だけでは管理が難しい。

【委員】学園でグラウンドの一部を使用しているが、テニスコート側をイノシシが掘り起こして危ないので大部分は使用していない。使用しない間に刈れないほど草が大きくなり、テニス部が廃部するなど悪循環になっている。また、土を入れ替えるなど使えるようになれば、陸上部が使いたいようだがPTAで土を入れ替えることは困難。

【委員】城山まもり隊も城山清掃や桜の手入れをしているが、グラウンドまでは手が回らない。管理方法について所管の教育委員会で検討していただきたい。

【事務局】3年程前に民間活用の話がありましたが、学園に確認したところグラウンドを使用したいということで、活用の話は無くなりました。

【委員】桜シーズンの渋滞解消のために駐車場として活用してはどうか。水谷側の駐車場から薬研堀横の道を通ってグラウンドに入れないか。

【事務局】薬研堀横の道幅は4m程で十分なのですが、夜は真っ暗な土の道なので多少の整備が必要です。

【委員】グラウンドの活用方法については、引き続き地域振興会議でも議論していければと思う。

【委員】イノシシが荒らしたと聞けば大体想像できるが、現地を見ないと判断できない。

【委員】共通認識のために町内視察で現地を見てはどうか。

【委員】先日の強風で城跡公園周辺の桜や杉が倒れているが、処分するだけでなくベンチや薪として利用できないか。

【事務局】提供や販売できないか担当部署と協議しましたが、公募方法や価格設定が難しく、今回は処分することになります。引き続き、有効活用できる方法を検討していきたいです。

 

このページに関するお問い合わせ先

鹿野町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598

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