地域学校協働活動推進事業について更新日:
「地域学校協働活動」とは、地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て、社会総がかりで子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナー(win‐winの関係)として連携・協働して行うさまざまな活動です。
子どもの成長を軸として、地域と学校がパートナーとして連携・協働し、意見を出し合い学び合う中で、地域の将来を担う人材の育成を図るとともに、地域住民のつながりを深め、自立した地域社会の基盤の構築・活性化を図る「学校を核とした地域づくり」を推進し、地域の創生につながっていくことが期待されます。
公立学校に導入された学校運営協議会(コミュニティ・スクール)と地域学校協働活動の一体的な取り組みを進めていく必要があります。この2つのさまざまな活動を組み合わせることでそれぞれがもつ役割が十分に機能し、相乗効果を発揮して学校を含めた「人づくり・つながりづくり・地域づくり」をすすめていきます。
参考:コミュニティスクールと地域学校協働活動の一体的取り組み(PDF/873KB)
1.事業の目的
学校・家庭・地域が課題や目標(ビジョン)を共有し、相互が対等な立場で協力してその達成に向けて取組む活動を支援することにより、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を図る仕組みづくりを推進しています。
現在24地区(校区)に鳥取市教育委員会が委嘱した地域学校協働活動推進員を配置し、「学校を核とした地域づくり」の実現に向け地域と学校の連携を図っています。
地域学校協働活動で期待される効果
地域学校協働活動を実施することで、「子どもたち・地域・学校・家庭」に様々な効果が期待されます。
子どもたちにとって
・コミュニケーション能力と社会性の育成
・地域への愛着、社会貢献意識の向上
地域にとって
・未来を担う人材の育成
・活動を通じた地域課題の解決と活性化
学校にとって
・地域資源生かした授業づくりと特色のある学校づくり
・授業の質的向上と子どもに向き合う時間の増加
家庭にとって
・広いつながりができることによる家庭教育の支援
・地域と学校に対する安心感と理解の醸成
2.令和6年度設定目標・成果
令和6年度、本市で定めた「地域と学校の連携・協働体制構築事業」に対する目標及び成果は以下のとおりです。
設定目標
令和6年度地域と学校の連携・協働体制構築事業目標シート(PDF/96KB)
成果(令和5年度の資料です※令和6年度については現在準備中)
令和5年度地域と学校の連携・協働体制構築事業成果シート(PDF/40KB)
3.地域学校協働活動推進員設置状況
現在、24地区(校区)に地域学校協働活動推進員を教育委員会から委嘱し設置しています。設置地区(校区)については、以下のとおりです。
小学校区:末恒、逢坂、西郷、岩倉、稲葉山、若葉台、遷喬、城北、佐治、修立、面影、津ノ井、宝木、米里、浜坂、河原第一、湖山、世紀
中学校区:桜ケ丘、千代南、東
義務教育学校区:湖南、江山、福部未来
参考:地域学校協働活動推進員設置要綱(令和6年4月1日に改正しました)
独自に推進員(地域コーディネーター含む)を設置し活動している地区:美保南
どのような人たちが推進員になっているのか
退職教員・元PTA役員・民生委員など、学校に理解があり、地域の実情にも詳しい人に推進員を担ってもらっています。
地域学校協働本部設置に関する要綱を制定しました
地域学校協働本部設置に関する要綱を制定し、令和6年4月1日より施行しました。
地域学校協働本部を整備する際にご活用ください。
4.事業実施地区活動状況
各地区の予定は、5月予定表をご確認ください。
チラシ
地域学校協働活動に関わっているみなさまへ
子どもたちにとって、安心・安全な活動となるようご協力ください。
地域学校協働活動に関わってくださるみなさまへ(PDF/674KB)
5.参考リンク
(1)学校と地域でつくる学びの未来(文部科学省特設サイト 「学校・家庭・地域が連携・協働」することの役立つ情報が掲載されています)
(2)コミュニティ・スクールと地域学校協働活動(鳥取県のサイト ミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進動画などが掲載されています)
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8426
FAX番号:0857-20-3954