聞こえのセルフチェックをしてみましょう(加齢性難聴について)登録日:
普段の会話、聞こえていますか?
高齢期の聴力の低下(加齢性難聴)は、60歳代後半で3人に1人、75歳以上では半数の人に症状があると言われており、年を取るとともに少しずつ聞こえにくくなることから、自分では気付きにくいと言われています。
耳の聞こえの不調は、家族や友人との会話を楽しむことができなくなったり、外出時に車の接近に気づくのが遅れたりと、日常生活のさまざまな場面に影響があります。また、バランス感覚や歩行機能の低下、認知症のリスクを高める危険因子のひとつとも言われています。
加齢性難聴は、早期発見、早期対応が大切です。まずは自分の聞こえの状態を確認しましょう。
○聞こえのセルフチェックチラシはこちら(PDF/537KB)から。
当てはまる項目にチェックしてみましょう!
1 会話しているときに聞き返すことがよくある。
2 後ろから呼びかけられると気づかないことがある。
3 聞き間違いが多い。
4 話し声が大きいと言われる。
5 見えないところからの車の接近に気づかない。
6 電子レンジの「チン」という音やドアのチャイムの音が聞こえにくい。
7 耳鳴りがある。
いくつチェックがつきましたか?
0個:現在の聞こえに問題はなさそうです。
1~2個:実生活でお困りのことがあれば耳鼻咽喉科に相談してみましょう。
3~4個:耳鼻咽喉科を受診しましょう。
5個以上:早めに耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。
※参考:(一社)日本補聴器販売店協会ウェブサイトより
聞こえにくいと思ったら
まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。早めに対応することで、難聴の進行を遅らせることができます。また、加齢以外の耳の疾患などにより聞こえにくくなっている場合は、治療などで聞こえが良くなる場合があります。
このページに関するお問い合わせ先
福祉部 長寿社会課
電話番号:0857-30-8211
FAX番号:0857-20-3906
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