次の50年へ。未来創造ステーション
ーワクワクが止まらない、駅からはじまるミライのカタチー
計画の目的
若者をはじめ、市民のみなさんがワクワクする鳥取駅周辺に再生することで、ヒト・モノ・コトが駅を中心に集まり、その交流の輪が新たな人材を育成する、好循環のまちづくりを進めるための計画です。
基本方針
集約型交通ターミナル機能の再編
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︎鉄道、バス、自家用車、自転車などのさまざまな交通手段をスムーズに乗り換えできるターミナルに再編します。
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災害・豪雪への対応や、将来的に新しい交通手段にも対応できる交通の接続拠点として整備します。
まちなかへ賑わいを滲み出す空間整備︎
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若い世代、子育て世代が過ごしやすく、滞在しやすい空間を整備します。
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子どもから高齢者まで、誰もが安心して回遊できる空間を確保します。
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まちなかと連携して、地域の活動や交流を生み出す空間を整備します。
市民が集いたくなる利便施設・公共公益施設の整備
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JRやバスなど、公共交通利用者が快適に過ごせるよう待合環境を整備し、市民が日常的に駅に集まるライフスタイルを創るため、文化施設などの公共公益施設の整備を検討します。
民間の誘導・整備による多機能な複合施設の整備
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現在の施設や商店街との連携を考えながら、買い物・宿泊・オフィス機能などを備えた民間複合施設の整備を図ります。
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民間の持つノウハウや資金力を最大限に生かした整備手法を検討していきます。
取り組みの経過
令和3年3月
| 鳥取駅周辺再生 基本構想策定 (第2期) |
令和5年8月
| 再生基本計画の検討 |
令和6年4月
| 再生基本計画(案)公表 |
令和6年6月
| 鳥取駅周辺再生 基本計画策定 |
| 今後は、基本計画を実現するための「鳥取駅周辺再生整備計画」の策定に進みます。およそ2年かけて計画を策定する予定です。 |
整備計画策定に向けた取り組み
サウンディング型市場調査
鳥取駅周辺再整備は、民間事業者の活力やノウハウを生かして実施していく予定です。再整備への参加意欲や、誘致する施設の機能・業務の希望を把握するため、サウンディング型市場調査を8月2日に実施しました。
引き続き民間事業者との対話を重ねながら、官民連携による再整備の手法を検討していきます。
▲サウンディング型市場調査
リ・デザイン会議、四者連携協議会
鳥取駅周辺リ・デザイン会議や、7月8日に設立した市・県・JR西日本・商工会議所で構成する四者連携協議会などを開催し、再整備に向けて具体的な協議を進めていきます。
みなさんのご意見を反映できるよう、サウンディング型市場調査の結果やワークショップの意見なども取り入れながら話し合いを進めます。
▲鳥取駅周辺リ・デザイン会議
ワークショップ
鳥取の未来を担う若者の意見やアイデアを鳥取駅周辺再整備に生かすため、学生や若手社会人、子育て世代を対象にしたワークショップを実施します。また、アンケート調査およびヒアリング調査も行い、若者が「どのようなライフスタイルを送りたいのか」という切り口から課題を考え、解決のために駅周辺に必要な施設・機能を検討していきます。
いただいたご意見は鳥取駅周辺リ・デザイン会議などで検討し、これから策定する「鳥取駅周辺再生整備計画」に反映します。
上記の他にも市民フォーラムを開催するなど、幅広く意見を聞きながら取り組みを進めていきます。
ワクワクできる未来創造ステーションの実現に向けて、一緒に鳥取駅周辺のミライのカタチを考えましょう!
みなさんのご意見をお待ちしております。