令和5年度決算が市議会9月定例会で認定されました。一般会計・特別会計の全てで黒字決算となり、健全な財政運営を行うことができました。その概要について一般会計を中心にお知らせします。
問い合わせ先
本庁舎行財政改革課(41番窓口) |
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本庁舎政策企画課(33番窓口) |
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一般会計
用語集
義務的経費 | 任意に減らせない硬直性の高い経費 |
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消費的経費 | 支出の効果が短期間で終わるもので、将来に形を残さない性質の経費 |
投資的経費 | 道路や建物などの建設事業や用地購入などに関する経費 |
一般会計 | 基本的な行政サービスを行うための会計 |
特別会計 | 特定の事業(国民健康保険や介護保険など)を行うための会計 |
総括表(一般会計・特別会計)
区分 | 歳入 | 前年度比伸び率(%) | 歳出 | 前年度比伸び率(%) | |
---|---|---|---|---|---|
一般会計 | 1,141億6,528万円 |
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0.9
|
1,113億3,411万円 |
▲
0.9
|
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特別会計 | 422億2,547万円 | 2.0 | 413億6,671万円 | 3.1 | |
特別会計内訳 | 土地区画整理費 | 3,865万円 |
▲
5.4
|
3,865万円 |
▲
5.4
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公設地方卸売市場事業費 | 7億9,738万円 | 718.0 | 7億9,738万円 | 718.0 | |
国民健康保険費 | 180億4,641万円 | 0.5 | 180億1,409万円 | 0.9 | |
高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業費 | 45万円 |
▲
13.5
|
34万円 |
▲
15.0
|
|
土地取得費 | 7万円 | 0.0 | 7万円 | 0.0 | |
墓苑事業費 | 2,679万円 |
▲
38.3
|
2,158万円 |
▲
46.2
|
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介護保険費 | 205億7,733万円 |
▲
0.1
|
197億8,810万円 | 1.4 | |
財産区管理事業費 | 2,023万円 | 40.4 | 960万円 | 402.6 | |
温泉事業費 | 6,254万円 | 22.5 | 5,701万円 | 26.5 | |
観光施設運営事業費 | 2,838万円 | 0.2 | 2,838万円 | 0.2 | |
後期高齢者医療費 | 25億2,079万円 | 3.7 | 25億1,551万円 | 3.7 | |
電気事業費 | 2,857万円 | 3.3 | 2,780万円 | 0.5 | |
母子父子寡婦福祉資金貸付事業費 | 7,788万円 |
▲
23.4
|
6,820万円 | 44.4 | |
合計 | 1,563億9,075万円 |
▲
0.2
|
1,527億0,082万円 |
▲
0.1
|
歳入は、市民の所得環境に回復の動きが見られたことなどから、個人市民税が増収となり、本市が切れ目なく取り組んできた経済対策や、コロナ禍からの復興・再生に向けた取り組みの成果が着実に現れた年となりました。
歳出は、原材料・エネルギー価格の高騰が市民生活に大きな影響を及ぼす中、物価高騰対策に迅速に取り組むとともに、買い物環境確保への取組支援や、台風第7号などによる甚大な被害からの復旧・復興、子育て支援、地域共生のまちづくり、デジタル化の加速、グリーン社会の実現などに取り組みました。
一般会計と特別会計をあわせた歳入総額は歳出総額を上回り、黒字決算となりました。中長期的な財政運営の資料「実質公債費比率」【グラフ
】や「将来負担比率」【グラフ
】は、国が示す基準を下回り、健全財政を堅持しています。
引き続き、財政健全性の維持向上を図りながら、本市の明るい未来づくりに向け、全力で取り組みを進めてまいります。
歳出は、原材料・エネルギー価格の高騰が市民生活に大きな影響を及ぼす中、物価高騰対策に迅速に取り組むとともに、買い物環境確保への取組支援や、台風第7号などによる甚大な被害からの復旧・復興、子育て支援、地域共生のまちづくり、デジタル化の加速、グリーン社会の実現などに取り組みました。
一般会計と特別会計をあわせた歳入総額は歳出総額を上回り、黒字決算となりました。中長期的な財政運営の資料「実質公債費比率」【グラフ
引き続き、財政健全性の維持向上を図りながら、本市の明るい未来づくりに向け、全力で取り組みを進めてまいります。
令和5年度の主な施策
深澤市政3期目の2年目となる令和5年度に取り組んだ施策の主な成果について、4つの柱からなる市長の政策公約ごとに紹介します。
4つの柱からなる政策公約
人を大切にするまち
- つながりサポーターなどの孤独・孤立支援を麒麟まち圏域の市町で連携して展開
- 鳥取市地域共生社会推進会議を新設
- 脱炭素化による持続可能な地域づくりの取り組みを開始
- オンライン英会話授業を全中学校と義務教育学校後期に拡充
- マイナンバーカードによる図書貸出サービスを開始
安全、安心なまち
- 防災行政無線の屋外スピーカーを増設(雨滝公民館など)
- 総合支所の耐震化を推進
- ため池水位監視システムを導入
- 介護施設の防災機能を充実強化(設備整備への助成)
- スマート鳥獣捕獲システムを導入(被害防止対策を強化)
暮らしやすく住み続けたいまち
- 切れ目のない妊娠・出産・子育て支援(ブックスタートセカンドと新米父親教室を開始)
- 女性デジタル人材の育成を開始(リモートワーク講座など)
- 高校生の地元企業での職場体験を実施
- 市街地で自動運転バスの実証実験を実施
- 市内保育園の完全給食化を推進(令和7年度までに移行完了予定)
にぎわいにあふれ元気なまち
- 鳥取市民体育館をリニューアル(令和5年6月オープン)
- 鳥取駅周辺エリアの再生協議
- 旧本庁舎・第二庁舎の跡地活用を推進
- 宿泊データ・観光顧客管理システムを導入(観光DXを強化)
- 公設地方卸売市場再整備(令和7年度末まで)