コロナに負けるな！民間団体による文化財イベント：星降る文化遺産2020のご案内

概要

「まちにいちばん近い、星空と近代化遺産がまじわる場所」旧美歎水源地水道施設を会場に、鳥取市さじアストロパークの講師による星空観察会を行います。当日は大型天体望遠鏡で惑星観察、屋外サックス生演奏、ミニ喫茶店・特産品販売などイベント盛りだくさん。

目的

新型コロナウイルス感染症により様々なイベントが中止となるなか、文化財活用でまちを元気にしようと、当該施設を管理する民間団体「美歎水源地保存会」がイベントを企画。さじアストロパークと連携し、星取県ならではの楽しみ方で文化遺産の魅力を体感します。

主催者・共催者

主催　美歎水源地保存会
共催　鳥取市教育委員会

日時

2020年8月6日（木）　19：00～21：00
※雨天・曇天時　天体望遠鏡による惑星観察のみ中止

場所

鳥取市国府町美歎地内（国指定重要文化財「旧美歎水源地水道施設」）

日程・内容

19：00　開会・星空サックス生演奏
19：30　さじアストロパーク出前講座
20：00　天体望遠鏡による惑星観察（金星・土星）

入場料

無料

参加費

無料

定員

天体望遠鏡による天体観察のみ定員50名（当日先着順）

申込方法

申し込み不要

天体観測地として注目される旧美歎水源地

日本の近代化に貢献した山陰最古の近代水道施設である本市の国指定重要文化財「旧美歎水源地水道施設」（大正4年建設）は、豊かな水源に恵まれたことから、市街地からわずか7kmと近場に所在。周囲を山々に囲まれ近隣集落からも離れているため、余分な光が入らず絶好の天体観測地とされ、近年、天体写真家も注目する撮影スポットとなっている（さじアストロパーク第26回星景写真コンテスト入賞）。