史跡鳥取城跡大手門（中ノ御門表門）門松等設置について

概要

本年3月に復元完成した大手門（中ノ御門表門）が初めて迎える新年であること、また新年は鳥取池田藩開闢390周年にあたり、400周年まで10年という節目の年にあたるため、それらを記念し、大手門前に門松、大手門の冠木に正月飾りを設置します。今後、年末年始の恒例行事として継続して実施する予定です。

主催者・共催者

鳥取市・鳥取市教育委員会・鳥取商工会議所青年部

場所

史跡鳥取城跡大手門（中ノ御門表門）　
（鳥取市東町二丁目地内）

日程・内容

・設置作業　令和３年１２月２４日（金）
・門松仕上げ作業　令和３年１２月２５日（土）１１時１０分～１２時００分（予定）
　※ミニかど松つくりワークショップ開催
・撤去作業　令和３年１月１４日（金）

参加者氏名（またはおおよその参加人数）

設置・撤去作業時　専門業者5名
門松仕上げ作業時　30名程度

その他

門松仕上げ作業について

※設置・撤去作業は専門業者が実施しますが、門松の仕上げ作業は、鳥取商工会議所青年部主催のミニかど松つくりワークショップ参加の地域の小学生が実施し、完成後、参加者で集合写真を撮影します。

なお、ミニかど松つくりワークショップは、同日10時00分から久松公民館にて実施しますので、ご質問等は主催者である鳥取青年会議所青年部事務局（0857-32-8004）または担当の冨田携帯（080-1932-1556）]にお願いします。

※悪天候の場合は、小学生参加の門松仕上げ作業は中止します。

設置する門松・正月飾りについて

大手門に葺かれた瓦の紋様が葵紋であることが示すように、鳥取藩を治めた鳥取池田家は徳川家とのつながりが特に強く、今回設置の門松は、絵図資料が残る徳川家居城の江戸城や名古屋城のものから想定復元したものを設置します。

一方、大手門の冠木に設置する正月飾りは、鳥取城内で江戸時代、正月元旦に行われた行事のうち、絵図資料が残る注連（しめ）縄を配し、その中央に因幡地方（鳥取県東部）の伝統的な注連飾りを設置します。 

 

工事区域の通り抜けについて

現在、大手門周辺の石垣修理工事のため大手門から奥へ城内の通り抜けはできませんが、年末年始の休工に伴い、下記期間において通り抜けを可能とします。

工事区域通り抜け可能期間　

令和3年12月25日（土）12：00～令和4年1月6日（木）8：30