『名もなき家事ZOO』の発信で暮らしやすいまちの実現！

　本市では、男女共同参画を推進する取組として、「仕事・家事・自分時間の調和した生活モデルの実現～子どもと暮らす生活編～」をテーマに市民自主企画事業を募集しました。

　これは、性別に関わらず一人ひとりの個性や能力を十分に発揮し、だれもが暮らしやすいまちにするため、家事への負担感など日常生活のストレスを軽減することを目的に取り組むものです。

1　企画事業名　　　　「名もなき家事」を命名し知名度を高める！

2　提案者（委託先）　　Tottori Mama’s　　代表　中井みずほ 

3　企画・提案のコンセプト

「名もなき家事※」に存在感を出すよう名前を付け、家事に面白さを加え、家庭内で【家事シェア】のためのコミュニケーションをとり、家事について話しやすくする“きっかけ”となる事業とする。

　※掃除、料理、皿洗い、ゴミ捨て、洗濯など「名前がつく家事」は、家事の中では大分類される行為であり、これをさらに細かく分類するゴミの分別、新聞や雑誌を捨てる前にまとめる、鏡を拭く、洗濯ものを取り込むなどを「名もなき家事」と呼ぶ。
 
4　事業経過　　
（1）「名もなき家事、何がある？」アンケート調査・集計【R4.9上旬】
（2）「名もなき家事、何がある？」座談会（女性）【R4.9.20】
（3）「名もなき家事、命名しよう」座談会（男性）【R4.10.4】
（4）『名もなき家事ZOO』の発表【R5.1.26】
 
5　今後の取組
　『名もなき家事ZOO』の発信は、子どもが主体的に家事に関わることができるよう、また、大人も家事を面白く考え【家事シェア】のためのコミュニケーションを取りやすくし、家庭内で話し合う“きっかけ”にしていただくため、提案者と鳥取市が協力して取り組みます。
（1）『名もなき家事ZOO』ワークショップ
　　令和5年2月13日（月）10:00～10:30　　むつみ保育園
（2）『名もなき家事ZOO』のポスター配布による市民への啓発
　　※ 配布先：鳥取市、鳥取市内の公民館、スーパー等、約 100 カ所
（3）SNSやHPなどによる『名もなき家事ZOO』の発信