公立鳥取環境大学生と鳥取市による環境研究発表会及び意見交換会の開催について

概要

公立鳥取環境大学と鳥取市との環境問題に対する取組みの一環として、学生による研究成果発表及び鳥取市との意見交換会を開催します。

日時

令和６年２月６日(火)午後２時から午後４時頃まで

場所

鳥取市役所本庁舎（鳥取市幸町71番地）
２階　多目的室２及び３

日程・内容

　廃棄物・リサイクル工学分野の研究を行っている門木秀幸准教授のゼミ生より、学生それぞれがテーマとして取り扱っている研究内容について、その成果を発表します。（学生８名　各発表概ね10分＋質疑応答）　※発表内容は「発表テーマ（発表順）」項目をご参照ください。

　また、研究成果発表とともに、鳥取市市民生活部環境局と廃棄物対策行政の課題等に関する意見交換を行います。（約30分）

参加者氏名（またはおおよその参加人数）

【公立鳥取環境大学】
　環境学部環境学科　准教授　門木　秀幸
　門木ゼミ　学生　発表者8名　ほか
【鳥取市】
　市民生活部環境局　　　　　　　局長　山根　康子郎
　市民生活部環境局環境保全課　課長　上田　光徳　ほか

一般参加の可否

関係者のみ。

発表テーマ（発表順）

1　鳥取市の地域食堂（子ども食堂）における寄付食品の活用実態に関する研究

2　椎茸原木栽培の種菌保護蓋への利用を目的とした発泡PLAの改質に関する研究

3　おからからのL-乳酸生産を目的とした糖化処理に関する研究

4　自動販売機横のリサイクルボックスにおける異物混入の防止及び散乱ごみの抑制に関する研究

5　下水汚泥焼却灰から回収したリン酸カルシウムによるホウ素除去に関する研究

6　メッキ排水の再利用を目的とした有機物除去に関する研究

7　一般廃棄物焼却処理における廃棄物中の水銀含有量及び水銀排出量の推計

8　鳥取市における品目別の不法投棄発見件数の変動とその対策

参考

・公立鳥取環境大学　門木秀幸准教授　プロフィール
　1997年4月鳥取県庁へ入庁後、2002年4月鳥取県衛生研究所（現鳥取県衛生環境研究所）研究員等を経て2018年4月公立鳥取環境大学の講師となる。2020年より現職。廃棄物処理、リサイクル技術及び環境分析に関する研究等を行っている。

　2019年からは、鳥取市と門木准教授ゼミ生が合同で不法投棄監視パトロールを実施するなどの取組みを行っている。

・今回が5回目の開催。