鳥取市

熱中症に注意しましょう!登録日:

熱中症予防の予防啓発をYouTubeで紹介しています!

【鳥取市】自分を守ろう!熱中症予防のススメ

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熱中症は予防が大切です!

熱中症は、屋内・屋外を問わず、高温や多湿等によって、体内の水分や塩分などのバランスが崩れたり、体温を調整する機能がうまく働かなくなったりすると発症します。また、気温などの環境条件だけではなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れていない時は注意が必要です。
重症化すると命にかかわることもある熱中症ですが、予防法を知っていれば防ぐことができます。

こんな人は特に注意が必要です ◆家族やお友達など、身近にいる人の様子や体調にも配慮、注意しましょう◆

  • 肥満の人高齢者
  • 体調の悪い人
  • 持病のある人幼児
  • 高齢者・幼児
  • 暑さに慣れていない人

熱中症を予防するために

1.こまめに水分補給をしましょう

  • のどが渇いていなくても、水やお茶、スポーツドリンクなどで、こまめに水分を補給しましょう。(目安は1日あたり1.2リットル
  • アルコールではなく、水やお茶を飲みましょう。スポーツドリンク塩あめ
  • 汗をたくさんかいた時は、水分だけでなく塩分なども含んで補給しましょう。
  • 寝る前だからと水分を我慢せず、こまめな水分補給をこころがけましょう。

2.室内の環境を快適に

熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。エアコンや扇風機を上手に使いましょう
すだれやカーテンで直射日光を遮ったり、風通しをよくしたり、エアコンや扇風機を上手に使ったりして、部屋に熱がこもらないよう常に心がけましょう。

                                                              3.外出時に気をつけること

  • 日陰を選んで歩く、日傘や帽子を使うなど、直射日光を避けましょう。日傘や帽子を使いましょう
  • 通気性・吸湿性・速乾性のある衣類を選ぶなど、服装も工夫しましょう。
  • 水筒などで飲み物を持ち歩き、すぐに水分補給できるようにしましょう。

4.無理をしないで休憩を

  • 無理をしないで休憩を炎天下や暑い場所では、長時間の運動や作業は避け、こまめに休憩をしましょう。
  • 寝不足や二日酔い、風邪気味など体調が悪いときは、熱中症になりやすいため、無理をしないようにしましょう。
  • 休憩中には、水分を取ることはもちろん、保冷剤や冷たいタオルなどで、体を冷やすことも有効です。    

5.情報を活用して危険な暑さを避ける

熱中症になったら

 

こんな症状があったら熱中症を疑いましょう!

  【軽 症】 めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない 
  【中等度】 頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感  
  【重 症】 意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない 

「もしかして熱中症かも……」と思ったら、すぐに次に述べる1から4の応急処置をしましょう。

1.涼しい場所へ移動しましょう。

まずは、エアコンが効いた室内や車内に移動しましょう。体を冷やすポイントとアイテム
屋外にいる場合は、風通しのよい日かげに移動して、安静にしましょう。

2.衣服をゆるめ、体を冷やして体温を下げましょう。

氷枕や保冷剤で首筋の両側やわき、あしの付け根などを冷やします。
皮ふに水をかけて、うちわやセンス、タオルなどであおぐことでも体を冷やすことができます。

3.塩分や水分を補給しましょう。

水やお茶、スポーツドリンクなどを飲みましょう。水分塩分の補給
意識がない場合は、無理に水分を飲ませるのはやめましょう。

4.医療機関へ相談、または救急車を呼びましょう。

意識がない場合や、呼びかけや刺激への反応がおかしい場合には、すぐに救急車を呼びましょう。

熱中症の発生状況

令和5年度夏期の間、鳥取市内で218人の方が熱中症により救急搬送されました。

また、搬送された方の約6割は、65歳以上の高齢者でした。

搬送された高齢者のうち、約6割の方は住宅内で発症しています。

高齢者は若年者よりも体内の水分量が少なく、また暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなるため特に注意が必要です。

また、昔と比べ年々熱中症リスクが増しているので、積極的にエアコンや扇風機等を使用するなど、予防対策を行っていきましょう。

熱中症警報等のお知らせ

鳥取県では、5月から9月を「熱中症注意月間」とし、熱中症の予防啓発を行っています。
鳥取県から熱中症警報などが発表された際には「熱中症警報等のお知らせ」に掲載します。
詳細は、リンク先の鳥取県公式サイトをご覧ください。

※熱中症警報は、最高気温が30℃以上と予測される場合に発令されます。
※熱中症特別警報は、最高気温がおおむね35℃以上と予測され、高温注意報が発表される場合に発令されます。
※熱中症警戒週間は、予想最高気温が30℃以上の日が1週間のうち5日以上の場合に発表されます。

鳥取県熱中症特別警報及び熱中症警報の発令について(鳥取県公式サイト)
鳥取県熱中症警戒週間の発表について(鳥取県公式サイト)

鳥取市作成チラシ「こんな日は熱中症に注意」

チラシダウンロードはこちら ⇒  熱中症チラシ「こんな日は熱中症に注意

外部サイトへのリンク

熱中症予防などに関する情報をご覧いただけます。

特に熱中症が心配される期間中は、毎日の暑さ指数(WGBT)が公開されています。

熱中症またはその疑いにより搬送された人員数等が公開されています

このページに関するお問い合わせ先

鳥取市保健所 保健総務課
電話番号:0857-30-8521
FAX番号:0857-20-3964

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