オレンジガーデニングプロジェクトのこれまでの取り組み登録日:
オレンジガーデニングプロジェクト2023
【4/29 花のまつり】
令和5年4月29日、4年ぶりに開催された「鳥取市花のまつり」にブースを出展し、鳥取市認知症本人大使「希望大使」の藤田和子さん・松本豊子さんと参加しました。今年度のオレンジガーデニングプロジェクトがスタートするにあたり、希望大使の藤田和子さんから以下のとおりスタートアップ宣言がありました。
<スタートアップ宣言の内容>
9月のアルツハイマー月間に向けて、皆さんの周りの認知症の方と一緒に、認知症であっても自分らしく暮らしていこう!と語り合いながら花を育てていきましょう。そして、自分ごととして考えてほしいと思います。私たち希望大使のように、認知症になっても自分らしく暮らすことは可能です。皆さんと一緒にそんな鳥取市を創っていきましょう!
スタートアップ宣言のあと、希望大使のお二人から来場者の方へ、キバナコスモスの花の種(希望の種)が配られました。
鳥取市医療看護専門学校理学療法士学科2年生の皆さんの呼び込みや、ブースに来場されていた認知症の本人さんも加わり、たくさんの方に”希望の種”が届きました。
ちなみに、”希望の種”が入ったこの可愛らしい包み。デイサービス風紋館さん、オレンジカフェふくふくさんが作りました。
松本豊子さんも、デイサービスの仲間や職員さんと一緒に作りました。松本さんが手に持っているピックが、オレンジガーデニングプロジェクトの目印です!
大切に育てていただいた花は、ピックと一緒に写真を撮り、お近くの地域包括支援センターへ送ってくださいね。
また、ピックを目印にぜひお出かけしてみてください!
( ↓ 花の写真の例 :このような感じで撮影してみてくださいね。)
キバナコスモスの育て方はこちらから ⇒オレンジガーデニングプロジェクト2023(PDF/1MB)
たくさんの開花報告が届いています。
小規模多機能型居宅介護 ハピネやわらぎ興南さんが植えてくださいました!
駐車場~玄関までの間にある花壇に植えていただき、とてもきれいに咲いた花を利用者さんが目を細めて眺めておられるそうです。
その他にも開花報告が寄せられています!
オレンジガーデニングプロジェクト2022
令和4年6月、鳥取市の認知症地域支援推進員が中心となってオレンジガーデニングプロジェクト2022をはじめました。
今年度はミニひまわりの種を配布し、市内の様々な人、場所で希望の種まきを行いました。
今年度一番のりで、芽が出たよ!と報告をくださったアインみなみ薬局さんから、その後りっぱなひまわりの写真が届きました♪
薬局内でも認知症に関するチラシの配布に取り組んでくださいました。
稲葉山地区公民館から開花報告をいただきました。公民館に来られるみなさんに見ていただいています。
鳥取北地域包括支援センター職員一同もオレンジガーデニングプロジェクトに取り組んでいます!
グループホームはまさかの皆さんが一つ一つ丁寧に植えてくださった種は、すくすく立派に育っています。
東包括圏域内のNさんから「お家で綺麗に咲いたよ~」とご報告が届きました!
北デイサービスセンターから種まき&水やり報告。利用者さんが大切に育ててくださっています。
初年度から一緒に取り組みを続けてくださっているグループホーム風紋館からも開花報告をいただきました!
3年目のキバナコスモスも毎年芽を出して立派に咲き続けています。
西部地域包括支援センターの前の花壇もひまわりでいっぱいになりました。
米里地区公民館からも開花報告いただきました!太陽に向かって元気に咲いています。
桜ヶ丘デイサービスセンターの利用者さんと職員さんが一緒に立派なひまわりを咲かせてくださいました!
まさたみの郷から可愛いひまわりの写真が届きました。
このあとミニブーケにして利用者さんとご家族にお配りし、大変喜ばれたそうです♪
来年に向けて種も収穫してくださいました!
「花を通して利用者様や入所者様と認知症について話す良い機会になりました」との感想もいただいています。
久松橋ガーデンクラブさんから美しいガーデン写真が届きました。ひまわりの黄色が鮮やかです。
鳥取市用瀬町にある休耕田を活用した畑や遊び場の「UBUMI BASE☆」から立派なひまわり畑の写真が届きました!
期間中には合計3,605名の来場者があったそうですよ!すごい!
さとに田園クリニックから素敵なお庭の写真が届きました!
よつば薬局を主体に近隣企業と立ちあげられたハッピーリージョンプロジェクトの一環として今年もオレンジガーデニングプロジェクトに参加してくださいました。
さとに田園クリニックのお庭は、利用者の皆さん、地域の皆さんと一緒に育てたマリーゴールドで彩られ、散策道沿いには認知症のクイズもありましたよ!
たむら薬局のミニひまわり。太陽の光をいっぱい浴びています。
薬局内でのチラシ配布にもご協力いただきました。
南人権センターの、マリーゴールドとミニひまわりです。青い植木鉢とのコントラストも素敵。
広報誌にも取組の様子を掲載してくださいました!
ふれあいいきいきサロン「コスモスクラブ」さんより開花報告をいただきました。
「サロンの参加者でひまわりの種を植えました。色鮮やかなひまわりの花が、団地の方々や、道を通る通行者の方々の目を楽しませてくれています。」とのメッセージもいただきました♪
西部地域のキャラバン・メイトさんから開花報告をいただきました。
可愛いお花がいっぱい咲いています。
鳥取駅前のシンボル「花時計」がオレンジリングとロバ隊長になりました。
ビオラ黄600株、ビオラオレンジ750株による圧巻の仕上がりです!
認知症になっても安心して暮らし続けられる鳥取市を目指して、駅前からメッセージを発信しています。
オレンジガーデニングプロジェクト2021
令和3年6月7日鳥取市認知症本人大使「希望大使」委嘱式と同時に令和3年度のオレンジガーデニングプロジェクトのスタートアップ宣言を行い、鳥取市長から鳥取市認知症本人大使「希望大使」の藤田和子さん、松本豊子さんのお二人にマリーゴールドの種をお渡ししました。このマリーゴールドの種は、6月7日~6月11日の期間に市役所と各包括支援センターで配布され、市内の様々な人、場所で希望の種まきが行われました。
大切な人と一緒に『認知症になっても暮らし続けられる鳥取市』を考えるきっかけとなるように思いを込めて、配布する種を準備しました。
(市役所長寿社会課の仲間と種を準備中。鳥取市認知症本人大使「希望大使」の松本さんと娘さんも一緒に準備しました。)
(鳥取北地域包括支援センター)
(鳥取中央地域包括支援センター)
(鳥取東地域包括支援センター)
(鳥取こやま地域包括支援センター、鳥取市南部地域包括支援センター、鳥取西地域包括支援センター)
希望の種まきが続々広がってます!
鳥取市西部地域では気高図書館にて逢坂小学校の児童の皆さんと種をまきました♪
北包括では、ご家族と種を取りに来てくださったご本人と一緒に種まきをしました。
開花報告一番乗り!作業療法士のお父さんと一緒に種をまき、可愛い花を咲かせてくれました。
稲葉山地区公民館、鳥取東地域包括支援センター、鳥取西地域包括支援センターからも開花報告をいただきました。
MCI(軽度認知障害)のカズコさんからは絵はがきが届きました。
希望大使の藤田さんのお宅でも可愛い花が咲きました。
西部地域包括支援センターの前の花壇はオレンジがまぶしいです。
よつば薬局とさとに田園クリニックは共催で、「さとにオレンジガーデニングプロジェクト」を実施してくださいました。
来年もたくさんのオレンジ色の花とともに認知症への理解の輪が広がりますように!
オレンジガーデニングプロジェクト2020
令和2年8月26日。鳥取市役所本庁舎玄関にて、鳥取市長と認知症のご本人藤田和子さんによるキバナコスモスの苗の植苗を行いました。深澤市長から、「このプロジェクトが、多くの市民に認知症について考えるきっかけとなり、『認知症になっても安心して暮らし続けることができる鳥取市』を本人とともに創る第一歩となることを期待しています。」とのあいさつがあり、藤田さんは「認知症になっても暮らしやすいまちをともに創っていきましょう」と語りかけました。二人の思いを載せたキバナコスモスの種や苗を市内各所に配布しました。
市内各所でも取り組んでいただき、9月のアルツハイマー月間にはキバナコスモスやマリーゴールドが咲きました。この花を見ながら認知症になっても暮らしやすい鳥取市について考え、話をしたよと報告を受けています。
(写真協力:グループホーム風紋館、鳥取市役所、いくのさん家COMMON吉方温泉、NPO法人ねっこ作業所)
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