鳥取市

子宮頸がん予防啓発キャンペーンを実施しました!登録日:

 中国地方5県で実施された「咲かせよう!広げよう!Teal Blue Bloom」キャンペーンにあわせ、本市でも子宮頸がん検診やHPVワクチン接種の重要性についてより多くの方に知っていただくため、 鳥取駅前のライトアップ及び街頭キャンペーンを実施しました。

目的

 子宮頸がんは若い世代で罹患する方が増えており、妊娠・出産にも影響を与えています。10代からのHPVワクチン接種と20歳からの定期的な検診で予防・早期発見が可能ながんですが、ワクチン接種率・検診の受診率は低い状況です。

 HPVワクチンは令和7年3月末までキャッチアップ接種として、高校2年生~平成9年度生まれの女性も無料で接種可能です。この機会に、まずは知って、考えてみてほしい。そのために、キャッチアップ接種の対象世代でもあり、将来の医療従事者でもある鳥取市医療看護専門学校の学生の皆さんにご協力をいただき、市民の皆様に啓発を行いました。

 

実施内容

鳥取駅前ライトアップ


 期 間:令和5年11月17日(金)~18日(土) 日没~21時頃

 場 所:風紋広場
      子宮頸がん予防啓発のテーマカラーであるティールブルーにライトアップ

     鳥取市医療看護専門学校
      専門学校の全面的なご協力のもと、校舎の風紋広場側の窓に内側から青い色紙を貼り、室内照明を点灯することで
      子宮頸がん予防啓発のメッセージとリボンを表現

 <実施の様子>

               

    <準備作業>                     <ライトアップ>

  学生ボランティアの皆さんに窓に色紙を貼り付け     風紋広場のライトアップと専門学校の窓アートがあわさり、
  ていただきました。手際よく作業を進めてくださ     とても素敵な仕上がりとなりました!
  り、あっという間に作業完了しました!         「なくそう 子宮けいがん」のメッセージと子宮頸がん予防の
                             リボンの形が浮かび上がります。

 鳥取駅前での街頭キャンペーン

 日 時:令和5年11月17日(金)午前7時30分~8時

 場 所:鳥取駅北口及び南口

 参加者:鳥取市医療看護専門学校 学生11名
     鳥取市保健所職員

<実施の様子>

       

<街頭キャンペーン>

学生ボランティアの皆さんにご協力いただき、早朝の鳥取駅前にて子宮頸がん予防啓発グッズの配布をしました。
「子宮頸がん予防啓発キャンペーンを行っています!」と積極的に声掛けをして頑張ってくださいました。
駅前には高校生などの若い世代も多く、子宮頸がん予防の大切さについて知っていただくきっかけになったと感じます。

HPVワクチンについて

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンで、対象者は無料で接種することができます。
 ※自費の場合、3回の接種に5~10万円必要となります。
「自分が子宮頸がんになったから、子どもにはワクチンを勧めたい。」といった保護者の方の声も耳にしています。
決して他人事ではありません。後悔しないためにも、まずは知って、考えてみてください。

詳細は 「子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種について」 よりご確認ください。

子宮頸がん検診について

20歳以上の女性は、子宮頸がん検診の対象となります。
子宮頸がんは、がんになる前の状態で見つけることができれば、治る可能性の高いがんです。
しかし、初期には無症状の場合が多いため、1年に1回は検診を受診し、早期発見・早期治療につなげることが大切です。

詳細は 「がん検診、その他各種健診のご案内」 よりご確認ください。

 

 

このページに関するお問い合わせ先

鳥取市保健所 保健医療課 予防接種担当
電話番号:0857-30-8640
FAX番号:0857-20-3962

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