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因幡・但馬の麒麟獅子舞のご紹介

ページID:0003145 更新日:2019年5月20日更新 印刷ページ表示

祝 日本遺産認定!!

日本海の風が生んだ絶景と秘境-幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」

麒麟獅子 例祭の暦(麒麟獅子がいつ、どこで舞われるかを詳しく紹介!!) 例祭の暦はこちらをご覧ください。 [PDFファイル/6.13MB]

1 麒麟獅子舞とは

麒麟とは、中国の想像上の動物で、古来より、他の生き物を傷つけない泰平の世の象徴とされた霊獣です。鳥取県東部(因幡)と兵庫県北但西部(但馬)には、この麒麟に扮して舞う「麒麟獅子舞」という幻想的な伝統芸能が伝わっています。

麒麟獅子舞は、人々に幸福をもたらす芸能として因幡・但馬の地域に愛されており、約150の村々に受け継がれ、春と秋に行われる神社での例祭を中心に、ほぼ1年を通じて舞われています。

因幡の麒麟獅子舞(賀露神社)の画像
因幡の麒麟獅子舞
(賀露神社)

但馬の麒麟獅子舞(新温泉町 宇都野神社)の画像
但馬の麒麟獅子舞
(新温泉町 宇都野神社)

※「因幡・但馬の麒麟獅子舞」は、令和2年3月16日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

八頭町  澤神社の麒麟獅子舞はこちらをご覧ください。<外部リンク>

香美町  鎧の麒麟獅子舞はこちらをご覧ください。<外部リンク>

新温泉町 麒麟獅子舞は下の1~9をご覧ください。

  1. 川下祭り<外部リンク>
  2. 居組<外部リンク>
  3. 三尾<外部リンク>
  4. 千谷<外部リンク>
  5. 福富<外部リンク>
  6. 諸寄<外部リンク>
  7. 栃谷・田君<外部リンク>
  8. 和田<外部リンク>
  9. 七釜<外部リンク>

2 麒麟獅子舞の特徴

麒麟獅子舞は、赤い衣装と麒麟をかたどった獅子頭を被り、胴幕に大人二人が入って舞う二人立ちの獅子舞で、多くは一頭で舞われ、地を這うようにゆっくり頭を回したり、ひねったり、伸び上がるような動作が特徴的です。
麒麟獅子舞の頭は面長で、額に角、直立した両耳を持ち、ねむり獅子の異名があるようにまなこを閉じており、鼻の穴は天井に大きく開き、どことなくユーモラスな表情となっています。
また、麒麟獅子舞には、赤い面・衣装・髪に、長さ1.5mほどの赤い棒を持つ「猩々(しょうじょう)」と呼ばれるあやし役がつくのが特徴で、麒麟獅子を先導したり、緩やかな動きで舞ったりします。

宇倍神社の麒麟獅子舞の画像
宇倍神社の麒麟獅子舞

下味野神社の麒麟獅子舞と猩々の画像
下味野神社の麒麟獅子舞と猩々

大和佐美命神社の麒麟獅子舞(上砂見)の画像
大和佐美命神社の麒麟獅子舞(上砂見)

大和佐美命神社の麒麟獅子舞と猩々(大湯棚)の画像
大和佐美命神社の麒麟獅子舞と猩々(大湯棚)

3 麒麟獅子舞の由来

初代鳥取藩主・池田光仲が、慶安3年(1650年)に鳥取の樗谿(おうちだに)に日光東照宮の御神霊を祀る鳥取東照宮を建立し、承応元年(1652年)に、その祭礼の行列に麒麟獅子舞を登場させたのが始まりと考えられています。

鳥取東照宮の画像
鳥取東照宮

麒麟は、優れた政治を行うと、その徳を慕って出現するとされ、祭礼行列で登場する獅子の頭を麒麟に変えたのは、光仲が曾祖父・徳川家康のような立派な政治を行うことの決意表明であり、自身が家康の曾孫であることを知らしめるためだったと考えられています。そして、猩々もまた、中国の想像上の動物で、能を愛好した光仲が能からヒントを得て取り入れたものと考えられています。
以来、東照宮の祭礼には必ず麒麟獅子舞を登場させ、その獅子舞を指揮・監督する「獅子庄屋」を任命していますが、こうした藩の姿勢から、因幡一円および但馬地方、そして鳥取からの移住者が多かった北海道の釧路市や利尻町などにも麒麟獅子舞が広がることとなったと考えられています。

利尻麒麟獅子舞(利尻町)の画像
利尻麒麟獅子舞(利尻町)

4 麒麟獅子舞の行われる時期と場所

多くは春と秋に、神社の祭礼において、神前で本舞を奉納するほか、氏子の家々を門付けしてまわります。そのため、3月から7月、9月から11月にかけて、様々なところで麒麟獅子舞を見ることができます。祭りになると、獅子に頭を噛んでもらう習慣が根付いており、子どもは賢くなり、大人は1年間無病息災だと言い伝えられています。

獅子に頭を噛んでもらう子ども

5 麒麟獅子舞を生かした地域の活性化と保存・継承に向けた取り組み

関西情報発信拠点「麒麟のまち」好評営業中!

麒麟のまち圏域をPRする関西情報発信拠点「麒麟のまち」が、平成29年4月10日(月曜日)、大阪市北区中之島(中之島フェスティバルタワー東棟地下1F)にオープン。地酒やおいしい食事に舌鼓。新鮮な食材や特産品も丸ごと楽しめる。

関西情報発信拠点「麒麟のまち」

麒麟のまちの新鮮食材を使用した食、農畜産物、加工品、地酒など厳選された地元産品の展示販売、麒麟獅子舞のVR映像をはじめとする各種情報案内など、麒麟のまちの魅力が満載です。

因幡麒麟獅子舞の会が発足しました!

今も大切に受け継がれ、生き続ける麒麟獅子舞を次世代へ保存・継承するため、因幡地域の麒麟獅子舞保存会などが集い、平成29年2月に、「因幡麒麟獅子舞の会」が発足しました。

因幡麒麟獅子舞の会では、各地域の保存会への支援のほか、活動休止中の団体の再開支援、広報、後継者の育成などに取り組んでいます。

因幡麒麟獅子舞の会ホームページ<外部リンク>

麒麟獅子がお出迎え!お越しください麒麟のまちへ!

まちには麒麟獅子がデザインされたバスが走り、ベンチや砂像など麒麟獅子をモチーフにしたモニュメントが設置されるなど、いたるところで麒麟獅子に出会うことができます。

地域に溶け込み、シンボル的な存在として人々を和ませてくれる麒麟獅子・・・

そんな麒麟獅子がお出迎えする「麒麟のまち」へ、ぜひ、お越しください!

まちを彩る麒麟獅子たち

ループ麒麟獅子バスの画像
ループ麒麟獅子バス
(鳥取市内の観光地を巡ります)

麒麟獅子をモチーフにした砂像
麒麟獅子をモチーフにした砂像(※現在は展示を終了しています。)
(まちパル鳥取1F)

まちなかに設置される麒麟獅子をモチーフにしたベンチの画像
まちなかに設置される麒麟獅子をモチーフにしたベンチ

麒麟獅子石像モニュメント
麒麟獅子石像モニュメント(鳥取駅前)

麒麟獅子ポスト
麒麟獅子ポスト(鳥取市役所本庁舎東側入口)

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