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秋里処理区は、昭和28年10月、火災復興下水道事業として、昭和33年に事業認可を受け、現JR山陰線から北側の旧市街地約338haについて、第1期事業認可区域として着手しました。一方処理施設については、昭和36年6月に簡易処理施設を中級処理施設に計画変更し、昭和37年度に着工しました。その後7年の歳月を経て、昭和43年11月22日に供用開始となりました。
また、昭和46年には、新都市計画法による市街化区域が決定されたのに伴い、昭和47年1月に第1期事業認可区域の外周にあった既成市街地約560haを第2期事業認可区域とし、分流式下水道として整備を行うこととしました。
この事業を推進する中、第1期事業認可区域では、小降雨時においても、しばしば浸水が起こる問題が生じていました。また、合流式下水道(汚水と雨水を1つの管で処理する方式)であるため、降雨時には、雨水吐室から未処理下水が放流されるなどの問題が生じていました。
この問題を解決するため、昭和53年5月に、第1期事業認可区域を汚水処理、雨水排水の両面にわたり検討しました。雨水については分離可能な地域は分流式に変更し、また、山地の雨水専用幹線を計画するなどして、第1期事業認可区域の下水道の大幅な事業計画の変更を行いました。
その後、昭和54年11月には浜坂及び吉成処理分区、昭和60年5月には津ノ井処理分区、平成3年11月には国府処理分区、平成4年9月には叶及び円護寺処理分区、平成8年には浜坂、鳥取砂丘、大路、滝山及び叶処理分区、平成9年12月には福部処理分区、平成10年6月には浜坂、円護寺及び湯所処理分区、平成12年7月には久末処理分区、平成13年10月には広岡、津ノ井、国府処理分区、平成14年7月には叶処理分区が漸次追加拡張され、整備を行っております。なお、この間、7箇所の雨水ポンプ場を整備し、浸水解消を図っております。
さらに、平成16年6月には、第1期事業認可区域の合流式下水道の改善対策(未処理汚水の削減・山地雨水の分流・部分分流、貯留管及び高速雨水処理)を計画し、大幅な計画変更を行うことで「環境にやさしい、安心・安全なまちづくり」を積極的に進めているところです。
本処理区は平成3年11月に、千代水処理分区390haについて分流式下水道として認可を受けて着手しました。また、平成8年8月に賀露処理分区を追加しました。
一方処理施設については、平成9年4月に、標準活性汚泥方式(高級処理)である千代水クリーンセンターが完成し、供用開始しました。
その後、平成12年7月には古海、安長、湖山東、湖山西処理分区、平成14年7月には湖山南及び湖山西処理分区が漸次追加拡張、平成29年5月には末恒処理区を千代水処理区に編入しました。
本処理区は、湖山長者の伝説で知られる湖山池の水質保全を図るため、平成4年10月、吉岡温泉町など湖南地区38haについて分流式下水道として認可を受けました。整備手法については、フレックスプランを活用しました。また、平成8年4月にはオキシデーションディッチ方式(高級処理)である吉岡クリーンセンターを完成し供用開始しました。
その後、平成6年3月に17ha、平成13年6月には1.6haを追加し、整備を進めました。
本処理区は、鳥取県東部の主流である千代川と、支流の八東川が合流する左岸地帯を中心に形成しています。平成2年11月に分流式下水道として事業認可を受け、その後漸次整備を行いました。処理施設については、平成7年10月に河原浄化センターが完成し、供用を開始しました。
本処理区は、鳥取県東部の主流である千代川とその支流に沿った平坦地に分布しており、用瀬町総合支所及びJR用瀬駅を中心に形成しています。平成8年8月に、特定環境保全公共下水道として事業認可を受け、その後漸次整備を行いました。処理施設については、平成14年4月に用瀬浄化センターが完成し、供用を開始しました。
本処理区は、南には“因幡富士”と呼ばれる鷲峰山、北には日本海を臨む位置にあり、気高町総合支所及びJR浜村駅、宝木駅を中心に形成。浜村川、河内川の流域に開けた沖積平野と海岸部の砂丘地から構成されています。平成5年12月に特定環境保全公共下水道として事業認可を受け、その後漸次整備を行いました。処理施設については、平成11年4月に浜村浄化センターが完成し、供用を開始しました。
本処理区は、南に“因幡富士”と呼ばれる鷲峰山を仰ぎ、鹿野町総合支所を中心に形成しており、河内川を中心とした末用川、水谷川、浜村川流域に開けた小平地から構成されています。平成4年10月に特定環境保全公共下水道として事業認可を受け、その後漸次整備を行いました。処理施設については、平成8年4月に鹿野浄化センターが完成し、供用を開始しました。
本処理区は、南に“因幡富士”と呼ばれる鷲峰山を仰ぎ、ホットピア、山紫苑の温泉街を中心に形成しています。平成10年8月に特定環境保全公共下水道として事業認可を受け、その後漸次整備を行いました。処理施設については、平成15年4月に今市浄化センターが完成し、供用を開始しました。
本処理区は、小富士山、飯盛山の主峰より日本海へ向かう200m前後の台地と、勝部川、日置川の流域に開けた沖積平野と海岸部の砂丘地よりなっており、青谷町総合支所及びJR青谷駅を中心に形成しています。平成6年3月に特定環境保全公共下水道として事業認可を受け、平成9年度には、漁業集落環境整備事業(集落排水整備事業)で進められていた夏泊漁港背後集落(7ha)を区域外流入として、公共下水道処理場で処理することとしました。また、平成10年3月には既存認可区域の整備がほぼ完了したため、新たに認可区域の拡大を行い、平成16年3月に変更認可を行い、漸次整備を行いました。処理施設については、平成10年4月に青谷浄化センターが完成し、供用を開始しました。