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「第3期鳥取市教育振興基本計画」を策定しました
令和8年度〜令和12年度の5年間を計画期間とする、本市の特色をいかした教育行政を推進していくための基本的な方針と方向性を示す、「第3期鳥取市教育振興基本計画」を策定しました。
策定に寄せて
本市では、平成28年4月に策定した鳥取市教育振興基本計画、令和3年4月に策定した第2期鳥取市教育振興基本計画において、「ふるさとを思い、志をもつ」こと、夢と希望に満ちた次代を「ひらく」ことを本市の教育における重要な方向性に位置付け、教育行政の推進を図ってまいりました。
第2期計画以降、将来の予測が困難な時代を迎え、複雑化・多様化する社会にあって、一人ひとりが自分のよさや可能性を認識するとともに、多様な人々と協働しながら社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り開き、持続可能な社会のつくり手となることが求められております。このような時代において、本市では、社会の変化や課題に対応しながら夢や希望に向かって力強く歩んでいけるよう、ふるさとへの思いや志を持ち、たくましく活躍できる人づくりを進めること、また、地域社会の一員として何ができるかを主体的に考えることができる力を育み、生涯にわたって学び続ける素地を育むことが、教育が担う重要な役割だと考えております。
さらに、すべての市民が未来に向けて社会の作り手となり、持続可能な社会を維持・発展させていくため、知の拠点である図書館を含めた社会教育の充実、誰でも親しむことのできるスポーツのさらなる推進、文化財の保存・継承を含め、教育委員会として幅広く担っていくべき教育施策を市長部局と連携を図りながら、時代に即して実行していくことが、誰一人取り残さない教育を推進していくために重要であるとも考えております。
このたび、計画を策定するにあたり、鳥取市教育大綱・教育振興基本計画策定委員の皆さんのご尽力と令和6年8月・令和7年8月に開催された「鳥取市こども未来会議」で出された、こどもたちからのご提案、令和7年12月に実施した市民政策コメントでいただいた市民の皆さんからのご意見を踏まえ、「第3期鳥取市教育振興基本計画」が完成しました。
この計画は、本市の教育施策の基本な方針となる「鳥取市の教育等の振興に関する大綱」と連動性を高めるとともに、市民の皆さんに分かりやすくするため、大綱と一本化したものとなっております。
今後も教育を通じて、市民一人ひとりが幸せや生きがいを感じられ、自己実現できる豊かな社会を市民の皆さんと一緒になって「ひらいて」いきます。
鳥取市教育委員会 教育長 河井 登志夫
計画の概要
●基本理念
“ふるさとを思い 志をもつ人づくり”を進め、“夢と希望に満ちた次代”を“ひらく”!
― 未来へかける とっとりのちから ―
●基本方針
1.教育の充実を図りその質を高めます!【知(ち)を開(ひら)く】
2.郷土を愛し、豊かな心を育む学びの環境を築きます!【徳(とく)を啓(ひら)く】
3.未来を創造する健やかな体を育みます!【体(たい)を拓(ひら)く】
策定までの経過
計画策定にあたっては、学識経験者や小中学校代表、保護者代表、各専門分野の代表者で構成する策定委員会を設置し、計3回の検討を行いました。その検討結果をもとに作成した骨子案・素案・最終案を鳥取市総合教育会議で審議し、また令和7年12月5日〜令和7年12月26日の期間に市民施策コメントを実施するなど、広く市民に意見募集を行い、最終案を作成しました。その最終案が、令和8年3月の定例教育委員会で承認され、4月に施行しました。


