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用瀬の流しびな

ページID:0028819 更新日:2026年2月6日更新 印刷ページ表示

流しびなの里用瀬

 用瀬町は、鳥取市の南方約21kmの位置にあり、人口約4300人、面積は81.60k平方メートル、総面積の約92%は林野で、千代川の支流である赤波川、佐治川、安蔵川に沿って開けた静かな町です。用瀬町に伝わる「流しびな」の風習は、こうした風土の象徴として美しい山々の緑と千代川の水の美しさを背景に、そこに住む人々の想いを託して時を経ても引き継がれて現在に至っており、「流しびなの里 もちがせ」として全国的にも知られるようになりました。

流しびなってどんな行事?

鳥取県東部千代川流域では、古くから「ひな流し」の風習がありました。3月の節句では、1年間の災厄を移した男女1対の紙雛をさん俵に乗せ、菱餅やおいり、桃の花などを添え、無病息災や子どもの成長を願い、川に流します。

流しびなは、平安時代から続く上巳の節句の人形(ひとがた)流しという人形(ひとがた)に穢れを移して川や海に流す風習が江戸時代にひな祭りと合わさり生じたと考えられています。鳥取県東部では多くの地域で廃れましたが、用瀬では江戸時代から途切れることなく伝統が受け継がれ、毎年旧暦3月3日に行事が行われます。このような歴史をふまえ、用瀬の流しびなは、1985年に県無形民俗文化財に指定、2021年には国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」(通称:選択無形民俗文化財)に選択されました。

流しびなでは、無病息災や子どもの健やかな成長を願うことが一般的ですが、かつては、病気になった人が流しびなを体になでつけて流すと回復が早くなるなど、実用的な祈りの道具としても用いられてきました。用瀬では流しびなを1年間玄関や神棚などに飾り、厄を移したものを翌年のひな祭りで流すのが一般的です。

全国的に用瀬が「流しびなの里」として名前が知られるようになったのは、1960年頃だと言われています。幼子がひな流しをする姿が素朴さと懐かしさを感じさせ、毎年多くの観光客が訪れ、流しびなは郷土玩具としても美しく人気があります。

清流に流れ流しびなは美しく、心をが穏やかにしてくれます。
あなたも、流しびなに願いを託して流してみてはいかがでしょうか。

令和8年の行事は、4月19日(日曜日)に開催されます。

場所:流しびなの館周辺()

詳しくは、「流しびなの館HP<外部リンク>

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