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令和8年5月29日市長定例記者会見録

ページID:0043124 更新日:2026年6月5日更新 印刷ページ表示

令和8年5月29日午前10時から、麒麟Square2階 多目的室1

​令和8年5月29日市長定例記者会見

 

はじめに

 

会見項目

1 - みんなが住みたくなる鳥取市を考える -
  「第12次鳥取市総合計画出前講座」を開始します

​​2 「とっとり観光ビジョン実現会議」と連携した観光まちづくりの加速化・
  シビックプライドの醸成に取り組みます! 

​3  米子-台北便接続 米子空港-鳥取駅間乗り合いタクシー
  「鳥取砂丘号」の実証運行について

4 安蔵森林公園の再開について

質問項目

5 6月補正予算における中東情勢関連予算について​

6 物価高騰対応定額給付金の申請期限延長について

7 6月補正予算における公約実現関連予算について​

8 米子-台北便接続 米子空港-鳥取駅間乗り合いタクシーについて​

9 しゃんしゃん祭の傘確保について​

 

 

市長

 皆様、おはようございます。
 まず、会見項目に入る前に、3点について触れさせていただきます。
 まず1点目ですが、防災気象情報の内容の変更についてです。
 既にお知らせされているところですが、ご承知のように、気象庁によって防災気象情報の見直しが行われ、昨日午後から運用が開始されました。この新たな防災気象情報は、河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮、この4つの現象を対象とし、レベルの数字をつけて発表されるようになります。警戒レベルと直結した分かりやすい情報発信へ変更され、災害の切迫度や避難のタイミングがより分かりやすくなりますので、市民の皆様におかれましては、この新たな防災気象情報を、早めの避難や、避難の準備にご活用いただきたいと思っています。
 この新たな防災気象情報につきましては、現在お配りしているとっとり市報6月号の特集ページやケーブルテレビ、本日開催される自主防災会連合会の会議などでお知らせすることとしていますが、市民の皆様へ周知が行き届くように、引き続き国や県とも連携をしながら、周知啓発を行いたいと考えています。
 防災気象情報は、入手していただくことが何より大切です。情報は、テレビやラジオ、インターネット、防災行政無線などを通じて伝えられますので、あらかじめ入手手段の確認をお願いします。本市では、防災アプリや防災ポータルサイトなどを整備し、防災情報の発信に力を入れていますので、これらもぜひ活用していただきたいと思います。
 本市では、昨日5月28日に避難所開設訓練を行うとともに、6月2日火曜日には災害対策本部の運営訓練を実施し、本部員の初動対応を確認することとしています。これから出水期を迎えますので、しっかり準備をして、災害に備えたいと考えています。
 2点目に、鳥取市物価高騰対応定額給付金の申請期限の延長についてです。
 国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用して、市民の皆様お一人につき5,000円を支給する鳥取市物価高騰対応定額給付金事業については、本年1月19日の臨時市議会で予算化して以降、口座を確認できている約9割の世帯の皆様への支給が3月30日に完了し、それ以外の世帯の皆様については、申請書の確認作業が終わり次第、順次支給を進めているところです。
 一方で、申請がお済みでない世帯の皆様には、4月末に改めてご案内通知をお送りしたところですが、現時点の申請率は全体で約97%となっており、残り約3%の世帯の皆様が、まだ申請していただいていない状況です。こういった状況を踏まえて、もともと5月31日までとしていた申請期限を1か月延長して6月30日までとし、申請がお済みでない世帯の皆様には、6月上旬に改めてご案内通知をお送りします。
 この事業は、物価高騰の影響を受ける全ての世帯の皆様の支援を目的に行っていますので、申請がまだお済みでない世帯の皆様におかれましては、お早めの申請手続をお願いします。
 次に3点目ですが、6月補正予算について、少し触れたいと思います。
このたびの6月定例市議会において、いわゆる肉付け予算として、政策関連予算を計上したいと考えています。この政策関連予算の規模は、31億円余を予定しています。4期目の公約に沿った事業を積極的に計上したいと考えており、「みなさんがいきいきと暮らしやすく、住み続けたいまちにします」、「地域経済を活性化します」、「にぎわいあふれるまちにします」、この3つの政策公約を実行していくための予算を盛り込みます。
 また、昨今の国際情勢に伴う原油価格高騰や資材供給の悪化について、担当部局を通じた調査によりますと、各種工業用部材や化学製品の原材料価格高騰は、幅広い業種に影響を及ぼしており、とりわけ建設業においては、急激な資材価格の上昇や調達遅れによる工期の見直しが迫られているなど、現場への具体的な影響が出始めています。今回の補正予算案には、物価高騰の影響を強く受けている低所得者の方々への光熱費助成や、厳しい経営環境にある事業者への資金繰り支援としての利子補助など、生活と地域経済を守るための対策を切れ目なく計上したいと考えています。
 依然として先行きが不透明な状況ですが、本市としては、国の責任において、価格高騰を踏まえた必要な財政措置等を講じるよう要望するとともに、引き続き国や関係機関と情報共有を図り、動向を注視したいと考えています。
 6月補正予算の詳細な内容につきましては、来週開催予定の議会運営委員会で改めてご説明したいと考えています。

会見項目

 

1 - みんなが住みたくなる鳥取市を考える -
  「第12次鳥取市総合計画出前講座」を開始します

 

市長
 本年4月、第12次鳥取市総合計画がスタートしました。全国的に人口減少や少子高齢化が進行する中にあっても、本市に暮らしている皆様の力を合わせて、オール鳥取市でまちづくりに取り組むために、地域や職場、学校などに出向いて、この総合計画をテーマにして、参加者全員でまちの未来について一緒に考える「第12次鳥取市総合計画出前講座」を開始したいと思います。本日より、この出前講座の受付を開始しますので、どうかお気軽に、多くの皆様にお申込みいただきたいと思っています。
 対象は、鳥取市に在住、在勤、在学している、概ね10名以上のグループ、団体等です。概ね10名以上ですので、大体そういった目安でお申し込みいただければと思っています。開催日時は、原則平日の午前9時から午後5時までとさせていただきますが、これ以外の日時での開催をご希望される場合は、ご相談いただきたいと思います。1回30分、40分から60分、90分、こういった3つのコースを考えていますが、この時間につきましても、ご希望によって調整可能ですので、個別にご相談いただきたいと思います。
 また、今日お配りしているハンドブック「みんなでつくるオアシスとっとり」を作成いたしました。これを使って、この出前講座に参加いただいた皆様全員で、鳥取市の現状や課題、目指す将来像、まちづくりの取組について学び、まちの未来について考えていただきたいと思っています。
 ただ説明するということではなく、参加者の皆様と双方向でやり取りさせていただきたいと考えており、いただいたご意見等については、今後のまちづくりに最大限生かしていきたいと思っていますので、この「第12次鳥取市総合計画出前講座」を是非とも多くの皆様にご活用いただければと思います。​

 

2 「とっとり観光ビジョン実現会議」と連携した観光まちづくりの加速化・
  シビックプライドの醸成に取り組みます!

​​

市長
 鳥取市の観光を通過型から滞在型に変えていくことを目的に、鳥取商工会議所が中心となって、昨年の3月に「とっとり観光ビジョン」が策定されたところです。この「とっとり観光ビジョン」の実現に向けて昨年設置された「とっとり観光ビジョン実現会議」へ、鳥取市も関係部局が部局横断的に参画・協力することで、観光まちづくりの加速化、市民参画によるシビックプライドの醸成に、連携して取り組んでいきたいと考えています。
 この「とっとり観光ビジョン」ですが、鳥取市を砂丘にちなんで“砂ノ国”と捉え、長年の観光課題である通過型から滞在型観光への転換に向けて、官民一体で連携した取組を進める上で、圧倒的な知名度を誇る鳥取砂丘を中心として、3つの重点強化エリアなど各観光地へつなげていくということを目指したビジョンです。
 「とっとり観光ビジョン実現会議」は、鳥取商工会議所、鳥取市観光コンベンション協会、麒麟のまち観光局、鳥取市文化財団、鳥取大砂丘観光協会、鳥取市中心市街地活性化協議会、そして鳥取市の各関係課等で構成されるものです。今後は「とっとり観光ビジョン」を牽引する、鳥取商工会議所を議長とした司令塔組織の具現化や、各団体の役割分担を明確にして連携していくといった、具体的な取組を進めていきたいと考えています。コロナ禍も収束し、いろいろな懸案事項も解決して、そして今、未来に向かって鳥取市が進んでいこうとしています。令和8年度は、第12次鳥取市総合計画スタートの年となっており、観光についての取組もまさに今進めていく局面にあると考えていますので、いろんな組織が一体となって、鳥取市の持ついろいろな観光資源や地域資源を最大限生かしながら魅力発信に取り組んでいきたいと考えているところです。

 

 米子-台北便接続 米子空港-鳥取駅間乗り合いタクシー
  「鳥取砂丘号」の実証運行について

市長
 昨年5月に米子空港へ就航した米子-台北便は、月曜日と金曜日の週2日の便ですが、この運航に合わせて、米子空港と鳥取駅間を便利に結ぶ新たな観光の二次交通として、ジャンボタクシーによる実証運行を7月3日金曜日より開始します。好調なインバウンド需要のさらなる獲得と、本市をはじめ、麒麟のまち圏域の周遊につなげていきたいと考えています。
 この「鳥取砂丘号」ですが、米子空港に就航するタイガーエア台北-米子便に接続して、米子空港と鳥取駅を結ぶ乗合タクシーを期間限定で実証運行するものです。ジャンボタクシーは定員6名で、乗り換えの必要がなく、スムーズな移動が可能となります。月曜日の米子空港発・鳥取駅着、金曜日の鳥取駅発・米子空港着の便については、途中で県内の観光施設等へ立ち寄る予定としているところです。期間限定ということで、運行期間は7月3日金曜日から10月23日金曜日までの月曜日、金曜日、合計33日間です。
 運行スケジュールについては、鳥取駅9時発・米子空港11時着、米子空港13時発・鳥取駅16時着、これが月曜日の便です。金曜日については、鳥取駅13時発・米子空港16時着、米子空港17時50分発・鳥取駅19時50分着、という運行スケジュールとしており、販売金額は1人当たり片道4,000円としています。なお、子供料金の設定はありません。
 利用方法ですが、鳥取市観光サイトから予約をしていただきたいと思います。ジャンボタクシーは定員6名ですが、最少催行人数は2名と考えています。是非とも多くの皆様にご利用いただきたいと思っています。

 

4 安蔵森林公園の再開について

 

 令和5年8月の台風7号により、アクセス道路となる県道、林道、公園施設が被災したことで、復旧工事のために、安蔵森林公園は閉園していたところです。令和8年3月に県道、林道の一部において災害復旧工事が完了し、アクセス道路が復旧しました。その後の公園施設の復旧工事も完了し、現在、再開に向けて準備中です。多くの皆様に、この安蔵森林公園をまたご利用いただきますよう、お待ちしています。
 再開予定時期ですが、6月27日土曜日としています。6月からは職員が常駐し、再開に向けた準備を行っています。詳しくは施設にお尋ねいただければと思います。是非ともまた、この安蔵森林公園をご利用いただきたいと思っています。

質問項目

 

5 6月補正予算における中東情勢関連予算について

 

久保田記者(読売新聞)
 6月補正予算に関して、先ほど中東情勢に関する予算を計上するということでした。具体的に、この予算は金額としてどれほどになるのでしょうか。

 

市長
 金額は、例えば、低所得者の方々へ光熱費の助成、これは生活保護世帯等々を考えていますが、これが大体3,900万円余ぐらいの予算規模を考えています。それから、物価高騰や中東情勢等で資材の調達がなかなか難しいといった状況が事業者の皆様にもありますので、資金繰りの支援としての利子補助金、これは2,500万円余ぐらいを大体の予算規模として、今考えているところです。

 

6 物価高騰対応定額給付金の申請期限延長について

 

久保田記者(読売新聞)
 市の物価高騰対応定額給付金の件で、申請書を出さなければいけないのは、どういう方だったでしょうか。

 

市長
 いろいろな給付金等で口座を確認、把握できている9割ぐらいの世帯においては、3月末までに大体給付させていただきましたが、口座が確認できない方につきましては、改めて申請手続をしていただいています。そういった方も、大部分の方について確認作業が終わり、順次支給させていただいたところですが、約3%弱ぐらいの方にまだ手続を行っていただいていません。最初は、申請期限を5月末までと考えていましたが、せっかくの事業ですので、是非ともご活用いただきたいということで、これを1か月延ばして、まだ手続等を行っていただいていない方に、改めてご案内をさせていただくというものです。

 

久保田記者(読売新聞)
 3%とは何人くらいになるのでしょうか。

 

市長
 世帯数で考えますと、鳥取市の全世帯数が約8万2,000世帯ですので、その約3%ということで、2,300世帯くらいになります。

 

7 6月補正予算における公約実現関連予算について

 

中村記者(日本海新聞)
 6月補正予算について、公約実現のための予算ということですが、差し支えない範囲内で、具体的に何かこういったものに充当しますということがあれば、お願いします。

 

市長
 例えば、今、城跡の整備や駅周辺の再整備などは行っていますが、そういった関係の予算も上げさせていただきたいと思っています。詳細については、また議会運営委員会等でご説明したいと思っていますが、城跡の中にビジターセンターを設置したいというようなものについて、設計等に係る経費もこの6月補正予算で上げていきたいと思っています。これが約5,900万円余になります。それから、駅周辺の再整備についての予算も、この6月補正予算で上げていきたいと思っています。また、障がい者の日中支援型グループホーム等についても、県西部と比べて鳥取市の方が、少しそういった施設が少ないのではないかというようなご意見も折々いただいていたので、鳥取市としても、是非ともそういった施設の設置ができるように、関係する予算を上げていきたいと思っているところです。また、いろいろな国際情勢に伴う原油価格の高騰等の影響も出ているので、そういった関係もできる限り対応できるようにしていきたいと考えているところです。

 

8 米子-台北便接続 米子空港-鳥取駅間乗り合いタクシーについて

 

本田記者(NHK)
 今回、台北と米子を結ぶタイガーエアの便に接続する乗り合いタクシーということですが、米子空港には他にも国際定期便エアソウルのソウル便もあるかと思います。台北-米子便に特化、注目している理由は何かあるのでしょうか。

 

市長
 まずは、この台湾便に接続する事業として、実証事業を行っていきたいということでして、実証運行して、いろいろなニーズや課題等を検証していきたいと思っていますので、引き続き韓国便等についても検討して、行っていくということも視野に入れています。まずは台湾便から実証事業を始めていきたいということです。

 

本田記者(NHK)
 台湾の方々のニーズが高いといいますか、鳥取市を訪れる台湾観光客は増えていますか。

 

市長
 そうですね、好調なインバウンドの中身を見てみますと、そういう状況があるというように考えているところです。まずはそこからスタートしていこうということです。

 

富田記者(朝日新聞)
 これについて、台湾でのプロモーションや、日本国内における台湾側への販促活動といったものを予定されていらっしゃるのか、予定されている場合はどういう内容なのか、伺えますでしょうか。

 

市長
 担当部署の職員が台湾に出向いてプロモーションを行うということは、従来から行ってきているところでして、先ほど申し上げましたように、インバウンド需要の中でも、台湾からお越しいただく方が、鳥取市で大変多い割合を占めているような状況もありますので、具体的にプロモーション等をこれからも続けていきたいと思いますし、好調なインバウンドを獲得して、鳥取市にお越しいただけるように取り組むには、この観光二次交通をいかに補っていくかということで、まずは実証事業をしていきたいということです。

 

9 しゃんしゃん祭の傘確保について

 

富田記者(朝日新聞)
 会見項目外で伺います。しゃんしゃん祭の傘についてですが、先日、振興会の総会の方で、いろいろと対策も示されました。市長も会長としていらっしゃいましたが、その中で、傘の本数確保について資金面で市に補正予算を求めるというような話も出たと思いますが、振興会の会長というよりは、市長としての立場で、傘の本数を確保するための資金面での予算化に対して、どのようにお考えでしょうか。

 

市長
 鳥取市としては、観光振興に資するということで、このしゃんしゃん祭をこれからも将来に向けて継承して、引き継いでいかなければならないと思っていまして、必要な傘につきましては、安定的に供給できる体制を構築していく必要があると思っています。長年にわたり、製作に携わっていただきました株本様がこのたびお亡くなりになられ、後継の方が2名いらっしゃいますが、なかなか手間を要したり、需要に応え切れていなかったりというようなこともありますので、例えば3Dプリンターを活用して、材料は竹でなく樹脂で製作するというようなことも、今回試行的に行いました。実際に使っていただいて、祭本番の暑さや、暑い中車で運ぶなど、いろいろな形で強度や見栄えも検証しながら、使えそうであれば、この3Dプリンターをもう少し増やして生産していくというようなことも考えていく必要があるかと思いますので、経費が必要となった場合は、鳥取市としても助成していきたいと考えているところです。いずれにしても、安定的に将来にわたって供給できるような体制を整えていくということが、今求められているのではないかと思っています。

 

富田記者(朝日新聞)
 ありがとうございます。
 助成について、補正予算化のスケジュールは、6月補正予算になるのでしょうか。

 

市長
 担当課長より状況を説明します。

 

観光・ジオパーク推進課長
 6月補正予算にそういった経費の計上を予定しているところです。また詳細は、先ほど言いました議運の方でも説明させていただこうと思います。

 

富田記者(朝日新聞)
 ありがとうございました。
 最後に、資金面はもちろん、先日も振興会として傘の確保に向けたいろいろな対策を示されていたわけですが、市として何か傘の確保や、お祭りを引き続き安定的にやっていくための対策を考えてらっしゃることがあれば、伺えますでしょうか。

 

市長
 継承していただける、製作できる方の確保は、やはり短時間ではなかなか難しいと思いますので、技術を習得していただく製作者の育成にも、鳥取市として力を入れていく必要があると思います。また、先ほど申し上げたように、新しい製作方法ということで、3Dプリンターを用いた製作も、まだまだ完成の域には達していませんが、いろいろと試行的にやっていきたいと思っています。こういった二面で、傘を安定的に供給できる体制を構築していきたいと考えているところです。

 

富田記者(朝日新聞)
 人材確保にも市として関わっていくということでよろしいでしょうか。

 

市長
 はい。

 

富田記者(朝日新聞)
 分かりました。ありがとうございました。

 

 

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