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デジタル戦略課(現:1年目)
課内の契約や支払手続きを担当し、課全体の予算状況を把握・管理しています。また、庁内各課業務のデジタルツールを活用した効率化に向け、業務整理やツールの検討、各課との調整など、システムエンジニアのような役割も担っています。前職で得たITの経験を活かし、日々工夫しながら取り組んでいます。
幼い頃から行政に関心を持っていましたが、30歳を目前に自らのキャリアを見つめ直す中で、これまで培ってきた経験を、自分の育った鳥取市のために活かしたいと考えるようになり、チャレンジを決意しました。
実際に、市役所からの通知や提出物など、書類はまだ多いと感じており、市民目線に立って業務改善に取り組みたいと考えました。また、職員一人ひとりがデジタル人材として自律的に業務改善に取り組むというデジタル人材育成方針に強く共感したことも、挑戦を後押しした理由の一つです。
前職と比べると、成果の現れ方や意思決定のプロセスに違いを感じています。民間ではスピード感や収益性が優先されていましたが、行政では公平性や説明責任、合意形成が重視されています。一方で、仕事の成果が市民サービスの向上として地域に還元される点に、大きな魅力を感じています。
前職で培ったデジタルを活用した仕組み化や業務改善の視点を活かしながら、短期的な成果にとどまらず、将来を見据えた長期的な視野でまちづくりに関われることにやりがいを感じています。さらに、部署や立場を越えて協力しながら課題解決に取り組める点も、この仕事の魅力だと感じています。
デジタルの視点で業務を見直し、その効果を職員や市民の皆様に感じていただける点にやりがいを感じています。庁内から寄せられる相談は、業務全体の一部分に過ぎませんが、現場の声を丁寧に聞き、仕組みを少し見直すだけで職員の負担が軽減される場面も多くあります。前例にとらわれない提案が形になり成果として目に見える瞬間に、喜びを感じます。
どの業務も最終的には市民サービスにつながっています。職員一人ひとりの業務改善が、将来の行政サービス向上につながると実感しながら業務に取り組んでいます。また、契約や予算管理といった基盤業務を担いながら業務改善にも関われることで、行政運営全体を俯瞰できる点も、デジタル化を推進する業務ならではの魅力です。
人口減少対策プロジェクトチームで、約半年間活動したことが印象に残っています。本プロジェクトは、庁内公募により選出された若手職員のみで構成され、部署の垣根を越えて鳥取市の将来について議論し、その成果を市長へ提案するものです。
私は経済班として、地域経済活性化に関する施策検討を担当しました。提案した施策について毎週のように庁内外の関係者と議論を重ね、現場の声やデータを丁寧に突き合わせながら、妥協することなく内容を磨き上げていきました。意見がぶつかる場面もありましたが、地域の将来を本気で考えているからこその議論であり、行政の仕事の重みとやりがいを強く実感した経験です。
「ちょこデジ」という業務を担当し、各課の既存業務に対してデジタルを活用した効率化の相談を受けています。その中で、業務効率化の手段の一つである「デジタル化」を、どのように判断していくかについて試行錯誤しています。デジタル化は万能ではなく、場合によってはかえって非効率になることもあります。そのため業務ヒアリングでは、ITの経験に引っ張られすぎず、現状や背景をフラットな目線で丁寧に理解することを心がけています。庁内業務は分野が多岐にわたり、初めて知ることも多く面白さを感じる反面、関係部署との対話を重ねながら理解を深めていく難しさを日々実感しています。
仕事とプライベートのバランスを取りやすいところです。忙しい時期もありますが、業務を計画的に進めやすく、休暇も取得しやすい環境だと感じています。プライベートの時間に余裕ができることで、趣味や自己研鑽に取り組むことができ、その経験が仕事にも良い形で活きています。安心して長く働ける環境が整っていることは、日々の生活や家族との時間を大切にできる点でも魅力だと感じています。
市職員は、地域全体のために、行政サービスを通じて地域に暮らす人々の生活を支える仕事だと考えています。前職で培った経験や視点は、行政の現場においても確実に活かすことができます。これからの自治体には、前例にとらわれず課題を見つめ直し、より良い形を考え続ける姿勢が一層求められています。地域や人の暮らしに直接関われることは、大きな責任を伴いますが、それ以上のやりがいがあります。自分の経験が鳥取市の未来にどのように活かせるのかを考えながら、一歩踏み出してみませんか。