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国外内で麻しん(はしか)患者が増えています

ページID:0004921 更新日:2025年10月20日更新 印刷ページ表示

国内外で麻しん(はしか)の患者発生が増加しています!!!

現在、国内外における麻しんの流行が報告されており、インドネシアをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告や、輸入症例からの二次感染事例、感染源が推定できない事例が発生するなど、患者報告数が急増しています。今後、輸入事例の更なる増加や、国内におけるイベントや不特定多数が集まる施設等での感染伝播の発生が懸念されることから、以下の点について注意をお願いします。​

麻しん(はしか)とは

  • 麻しんは、感染力が極めて高い感染症で、空気感染・飛沫感染・接触感染でヒトからヒトへ感染します。
    免疫のない人が感染者に接すると、ほぼ100%の人が感染すると言われています
  • 麻しんについては、現在、海外における流行が報告されており、加えて国内においても報告数が増加していることから、今後、更に感染事例が増加することが懸念されます。
  • 麻しんの疑いがある場合は、周囲へ感染を広げないために事前に医療機関へ電話で状況を伝え、指示に従って受診することが大切です
麻しん(はしか)の特徴
潜伏期間(感染から発症までの時間) 約10~12日(最大21日)
症状
  • 38℃程度の発熱及びかぜ症状が2~4日続き、その後、39℃以上の高熱とともに発疹が出現する。
  • 主な症状は、発熱・咳・鼻水・目の充血・口腔粘膜に白色小斑点(コプリック斑)・発しんなどである。
  • 合併症として、肺炎、中耳炎、まれに脳炎、失明等があり、肺炎や脳炎は重症化することもある。
  • 死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われている。
  • その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもある。
感染経路

空気感染、飛沫感染、接触感染。感染力は非常に強く、インフルエンザの約10倍。

※免疫がない者が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われている。

※麻しんウイルスは空気中で2時間程度は生存すると言われている。

予防方法

ワクチンの接種(2回の接種が推奨されています) ★手洗いやマスクの着用のみでは予防することができません!

ワクチン接種(予防接種)については こちらをご確認ください。

麻しん(はしか)を疑う症状が出たとき

  • 国内外の流行地域、患者発生地域を旅行された方で、発熱・咳・鼻水・発疹など、麻しんが疑われる症状が出た場合は、極力他の人との接触を避け、早めに受診をしてください。
  • 受診の際は、必ず受診前に電話で医療機関へ相談し、指示に従って受診してください。受診の際は、感染が広がらないよう自家用車を利用するなどして、公共交通機関の利用を避けてください

麻しんの予防接種について

麻しんの有効な予防法は予防接種です。母子手帳等で麻しんの既往歴やワクチン接種歴を確認し、予防接種を受けていない方は予防接種を受けましょう!

  • 麻しんの定期接種は計2回、対象年齢は1歳児、小学校入学前1年間の幼児です。対象のお子様で未接種の場合は、できるだけ早く2回の接種をお受けください。
  • 「麻しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない方」は、任意での予防接種(自費)をお受けになられることをお勧めします。
  • 平成12年4月2日以降に生まれた方は、定期接種として2回の麻しん含有ワクチンを受ける機会がありますが、それ以前に生まれた方は、定期接種として1回のワクチン接種の機会があった、もしくは定期接種の機会がなかった方となります。(接種歴は、ご自身の母子手帳の記録をご確認ください。)
    そのため、麻しんにかかったことがなく、2回の予防接種を受ける機会がなかった方で、特に医療関係者や児童福祉施設等の職員、学校などの職員など、麻しんにかかるリスクが高い方や麻しんにかかることで周りへの影響が大きい場合、流行国に渡航するような場合は、2回目の予防接種についてかかりつけの医師にご相談のうえ、接種をご検討ください。

医療機関の皆様へ

  • 発熱や発疹を呈する患者を診察した際は、海外渡航歴や国内旅行歴を聴取し、麻しんの罹患歴及び予防接種歴を確認するなど、麻しんを意識した診療や、感染力の強さに鑑みた院内感染予防対策をお願いします。
  • 麻しんを疑う患者を診察した場合は、速やかに鳥取市保健所(電話0857-30-8533)へ御連絡ください。

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